COLUMN
中学生になる前に読んでおきたい
公立中学校 最新情報
公立中学校の学習内容は、質・量ともに大きく変化!
公立中学校の学習内容は、2021年度の学習指導要領改訂を経て、質・量ともに大幅に難化しています。
さらに、知識を覚えるだけではなく、資料やデータを読み取り、自分で考えて答えを導く「思考力・判断力・表現力」も重視されるようになりました。
特に変化が大きいのが「英語」と「数学」
■英語 もっとも激変!高校内容の前倒し&語彙数倍増!
中学校で学ぶ英単語数は大幅に増加しています。
中学校で学ぶ英単語数の変化
※単語数は添付資料の記載に基づく概数です。
以前は、中学3年間で「約1,200語」でしたが、現在は小学校で既習前提とされる600〜700語に加え、中学で1,600〜1,800語を学ぶため、中学1年生の最初の段階からハードルが非常に高くなっています。
これまで高校生が習っていた高度な文法が、中学校(主に中3)の学習内容に前倒しされました。
- 仮定法
- 現在完了進行形
- 原形不定詞
定期テストや入試も、文法問題だけでなく、「長い対話文や資料を読み取って英語で自分の意見を書く」といった思考力・表現力を求める問題へ変化しています。
■数学 高校内容の前倒し&データ活用の強化
統計分野の前倒し
- 四分位範囲
- 箱ひげ図 など
学年間の前倒し
- 素因数分解
- 確率 など
これまで高校生が習っていた統計分野の前倒しに加え、学年間でも一部の単元が前倒しされ、全体的に学習のスピード感が上がっています。
全教科共通思考力・判断力・表現力重視
「知識の丸暗記」から「初見の資料や問題文を読み解く記述式」へと大きく変化
1つの単元にかけられる時間が短くなり、「十分に理解できないまま次の単元に進んでしまう」のも難化要因となっています。
変化する学習内容に、どう対応するか。
学ぶ内容が増え、考える力や表現する力も求められる今の中学校。
大切なのは、わからないところをそのままにせず、一つひとつの単元を着実に理解していくことです。
定期的に学力を確認し、自分の課題を把握することが、これからの学習につながります。




