大学受験合格体験記

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高1・高2は重要な時期

児玉 祐来さん(市川高校)

合格校 :
東京大・理U
早稲田大・政治・経済
慶應義塾大・薬


 高3になり、部活引退後、受験勉強を本格的にスタートした後、高1・高2の勉強がとても良いものだったとわかりました。その理由は「勉強体力」がついたこと、基礎を組み合わせることによって応用問題が解けるようになっていたということです。そのため、後輩のみなさんも高1・高2で基礎を徹底的に固める勉強をしておくことを勧めます。応用問題を解いていき、先生に見てもらいながら勉強を進めることで、無事、東大に合格することができました。もちろん、受験に対して不安を持つことは何度もありましたが、友達と励まし合って乗り切りました。
【苦手科目の克服法】
 国語が大の苦手科目だったのですが、量をこなすことによって何とか克服できたような気がします。実際、量をこなすうちに、勉強のコツなどもつかめてくると思いますので、苦手科目を克服するには量をこなすことが一番だと思います。
【ウイングネット活用法】
 わかる部分は早送り、飛ばす、また授業が進んでいる途中にわからなくなったら一時停止してじっくり考えることにより、時間を有効活用できました。
【高3の夏】
 不安になることがたくさんあると思いますが、先生達の言うことを信じて頑張れば、必ず良い結果は出ると思います。

毎日の積み重ねが重要

花泉 温子さん(開智高校)

合格校 :
慶應義塾大・法
早稲田大・政治経済
上智大・法
明治大・法
立教大・法
学習院大・法
法政大・法


 どの教科にも共通しているのは、基礎固め、復習、そして毎日の積み重ねが重要であるということです。私は授業中にとったノートを次の日の夜までに読み返し、さらに教科書の該当する部分を読んでいました。こうすることで授業中、知っていることを前提とされていた基礎的な知識と授業中に扱った事柄を結びつけて一緒に頭に入れていました。先生に質問する時はできるだけ自分で疑問点を調べて「何がわからないのか」「どうしてわからないのか」を明確にして訊くべきだと思います。解答に至るまでのプロセスを意識して学習することが大切だと思います。
【学習計画の立て方】
 私の場合、1日のノルマを決めていました。ただ、あまりにも多くのノルマを課してしまうと、夜、寝られなくなり、次の日の勉強に支障が出てしまう恐れがあったため、あらかじめ少なめに設定して「+α」の形で足していくことを心がけていました。
【高3の夏】
 夏休みはまとまった時間がとれるので、それまでにやってきた勉強を総復習したり、わからなかった部分を克服するチャンスだと思います。教科の先生やスタッフの先生のアドバイスに従って、きちんと勉強すれば大丈夫です。自分を信じ、先生方や友人を信じて頑張ってください。

私の学習法

小野田 薫さん(千葉市立稲毛高校)

合格校 :
明治大・政治経済
学習院大・法
法政大・人間環境


【英語の学習法】
 苦手科目を自分で勉強しても疑問点が残るばかりだったので、予備校授業で先生が教えてくれることを中心に勉強しました。それでも残る疑問点は授業後に質問に行き、わかるようにしていました。
【世界史の学習法】
 この科目は自分次第の科目だと思います。とにかく繰り返し覚えること。また世界史は重要事項をバラバラに覚えるよりも、その前後の流れを押さえた方がいいでしょう。資料集を使って地図や写真を見るのも息抜きにもなるし、意外と楽しい方法です。
【英語V検】
 英単語はただ覚えようとしてもなかなか頭に入らないので、英語V検に合格することを目標にしてみたところ、達成感はあるし、単語や熟語も覚えられるようになりました。
【高3生へ】
 自分が受験生だという自覚を持ち、ケジメをつけると良い。程良い息抜きも大切。夏はオープンキャンパスに行く最後のチャンスがあるので、勉強はもちろん大切ですが、志望校にまだ迷いがある人は、オープンキャンパスに行った方が良い。
【スランプや不安の解消法】
 スランプや不安の時こそ、勉強するのが一番だと思います。結果がついてこないと感じるかもしれないが、そういう時こそ最初に戻り、問題をゆっくり解いたり、わからない部分があれば調べて解消していくのが良いと思います。

英語学習法

水口 健太さん(桐朋高校)

合格校 :
京都大・法
中央大・法


 英語は単語・文法がまず最優先課題だったので、これもできるだけ高2のうちに済ませました。高3では志望校を意識して、和文英訳・英文和訳を中心に勉強していましたが、夏休み、冬休みのような長期休暇の際には、あえて市進で私立大学用の授業(文法中心の)を受講して、単語・文法を忘れないようにしました。長文読解力は合格のカギですが、できるだけ「量」をこなすことで読解力をつけていきました。わからない文章は答えの日本語訳と1文ずつ見比べて解答の訳の作り方を真似してみる、といったことも試しました。言語は触れていないと忘れます。毎日、必ず、英語に触れることをオススメします。
 市進の英語V検への勉強をしていれば、自然と単語力はつくと思います。ただ、次々に級を上げていくのではなく、前回の級を復習し直して、本当に完璧になってから次の級に進むのが良いと思います。また、英語V検の問題を保管しておいて、入試直前期に総整理するのも効果的でした。
 最後に英語の問題集としてオススメなものを紹介します。「京大の英語25カ年」です。京大志望でなくても、勉強すれば英語力は上がるはずです。受験の和訳で怖いのは、「辞書に載っている訳を付けても意味が通らない」こと。文意をつかんで訳をイメージする力がつくので、オススメです。