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進学校 : 開成
夢への第一歩
(中略)志望校を決めたのは4年生の時だった。はじめは当時の担任に麻布もすすめられていたのでそんなにはっきり決まっていなかったし、開成の運動会は雨天順延で平日になってしまい、行けなかった。でも、秋の文化祭で4校ぐらいに行ったことで、麻布などの学校よりも開成に行きたいと思うようになった。さらに、5年生の春に開成の運動会で高3の棒たおしを見てもっと行きたくなった。開成には運動会、文化祭、学校説明会、5年の入試当日など6回行き、行けば行くほどこの学校に入りたいという思いが強くなった。(中略)
受験日当日、5年の時の入試当日に門まで来ていたし、もう4校も受験していたので、あせらず受けられた。とにかく開成に入りたいという気持ちを答案用紙にぶつけた。
ぼくがこの受験を終えてみてわかったことは、その学校に対する強いあこがれを持っていれば、採点者に伝わり、最後の1点、2点勝てること。また、いろいろなことで知識をつけたり、日々のノートや復習をくわしく調べたりしていると思わぬところで役立つことなどだ。
そして6年の1年間、続けてよかったことは、国語の記述を先生に採点してもらい、もう一度見直して、先生に見てもらっていたことだ。
これからもこの経験を生かして、中学、高校のノート作りや大学受験に望んでいきたいと思う。
進学校 : 桜蔭
私の受験
私が市進に入ったはじめのときは、学校とまったく違う授業だったので、とまどってしまったけれど、やる気もでてきました。この時は、受験勉強という感じはまったく無く、先生に言われるから解き直しをやるというような感じでした。しかし、定例試験で成績がいいと、すぐに気を抜いてしまって遊んでしまい、成績は上がったり下がったりと、エレベーターのように動いていました。
だから、6年生になっときは、まずは解き直しを必ずやり、成績が良くても気をゆるめないと決めました。特に、夏期講習がはじまるころには、7月の学習法説明会で、先輩たちが夏休みをどう過ごしたかなどの話を聞いたり、学校で、別の塾に通っている友達から「夏休みは受験の天王山って言うよね。」と言われたりして、がんばろうと思いました。私は、解き直しは必ずその日に終わらせる、と先生が言っていたことを守ってやろうとしました。しかし、8月の終わりには、やはり解き直しがかなりたまってしまっていました。そして、夏期講習の最後の試験では今までで一番悪い順位をとってしまいました。
9月になりました。今思うと、本格的に集中して勉強をはじめるようになったのはこのころだと思います。日曜日にはサクセスロードがあったりしていそがしかったけれど、学校説明会に行き、学校や生徒たちを見て、やる気を上げました。その結果、定例試験は20番台の成績にもどりました。(中略)
2月1日、私は桜蔭中学を受験しました。私にとってこれが最後の試験だったので、悔いが残らないようにやりきろうと思っていました。学校近くの信号を待っている間、周りの人たちが、それぞれの塾のかばんをしょって立っていたので、負けられないと思い、さらにやる気がでました。学校に着いて先生の激励をうけ、会場に入り試験を受けました。心配していた国語は、なんとか埋めることができ、ほっとしました。しかし、面接では、質問が机の上の紙に書いてあって考える時間が短く、うまく答えられなかったので、終わってから不安になりました。
私は学校も皆勤だったので、落ちたうえに皆勤でなくなるのがこわくて、合格発表を見に行きませんでした。私は、緊張のまま学校に通い、家に帰ると、母が「合格よ」と言って証書を見せてくれました。私は嬉しくて、はしゃいでしまいました。
受験勉強は大変だったけれど、あきらめずがんばれば大きな達成感が残ります。私はこれで成長でき、本当に良かったと思いました。
進学校 : 東邦大東邦
私のスランプ克服法
私は、勉強があまり好きではなく、家で勉強するのがとても辛く大変でした。でも、好きな曲を聴いてリラックスしたり、家族に少し迷惑をかけましたが大声で歌ったりしてストレス発散をしました。意外と大声を出すとスッキリするので試してみて下さい。
スランプの克服法は、「自分はスランプなんかじゃない!!」と思い込むことだと思います。スランプだと嘆いていても進歩しないので、成績が下がっても自分に原因があるとして考え、生活のリズムや勉強方法を見直しました。それでも成績が上がらない時は努力は報われるというのを信じてひたすらポジティブに勉強しました。
受験直前は、必修を読んだり、学校の教科書をふり返ったりしました。受験直前だからこそ基本的な知識を確認しました。あとはポジティブにあきらめなければ大丈夫です。
進学校 : 江戸川女子
私の合格体験記
私が受験勉強を始めたのは、4年生の2月でした。父も母も中学受験の経験が無かったので、初めは勉強の仕方がよくわかりませんでした。だから、いつみんなに置いていかれるのだろうと、すごく不安に思いました。
でも必修の解説がとてもよくわかりやすく、その上丁寧だったのでその不安はすぐになくなりました。だから、もし定例試験や入試などが近づいてきたら、他の参考書には手を出さずに必修に戻るのが一番いいと思います。
ところで、私がスランプに陥ったのは、5年生の7月から10月、6年生の10月から入試直前までの時期でした。(入試直前の時は本当に焦りました)5年生の時の場合は、6月までは良かったのですが、7月に入ってからは思うように成績が伸びなくなってしまったのです。しかし、この時はそれまでの倍の勉強をしたおかげで何とか11月には安定した成績がとれるようになりました。だけど6年生の10月に入ったら、またスランプが発動してしまいました。(ちなみに、受験の天王山と呼ばれる夏講は死ぬ気でやらないと後が大変です。その間は先生の言う事を聞いてしっかりやるのが一番無難だと思います)この時も必要以上の勉強をしたのですが、それからスランプから抜け出せることはなく、1月に入ってしまいました。もう入試も近いのにどうしよう…とずっと思っていました。しかし、ここまで頑張ってきたのだから、今さら受験勉強をやめるわけにはいかないと、あきらめずに必死で勉強しました。(ちなみに、私がおすすめする気分転換法は、1.熱いお茶《そのへんはミルクでもココアでもなんでもいいですが寝不足になるのでコーヒーはだめです》を飲む 2.短い時間でできるような気晴らし《本を読むとか》をする、の2つです!良かったらやってみて下さい)(中略)
そして、入試当日では、担任の先生が激励に来てくれたので自信を持つことができました。合格を知った時の喜びは忘れられません。
今頑張っている受験生のみなさん!努力は絶対に報われます。自信に満ちあふれた顔をして、入試を迎えられるように頑張って下さい!
進学校 : 創価
私の合格体験記
私が合格できるように毎日やったことが2つあります。1つ目は、漢字です。市進の教材の1つエッセンス漢字編を毎日1ページすすめました。そのおかげで、漢字にはかなり自信が持てました。2つ目は、授業でやった内容を思い出しながら、ノートを暗記することです。これは、クラスの担当の先生がアドバイスしてくれました。社会や理科は、それによって、自信が持てました。
入試直前にやったことは、サマートライアルです。特に苦手な所を解き先生にわからなかったところは質問しました。
私が本当に入試を意識しはじめた時は、夏期講習でした。理由は、成績が前回の定例試験よりおちはじめたからです。その時は本当にショックでした。その時に「本気でやらなくちゃ。」と思い、学校が休みの日は1日10時間以上勉強しました。しかし、夏期講習からはまったく成績が上がらず、スランプ状態でした。「もう、受験をやめよう。」と思った時もありました。そんな時、中学校のオープンキャンパスがありました。オープンキャンパスに行った時「自分はこの学校に入学したい。」という志がさらに強くなり、勉強の仕方を先生のアドバイスをもとに変えました。すると、授業がかなり理解できるようになりました。
特に私が好きだったのは社会です。その中でも歴史が好きです。先生の授業の仕方が理解しやすかったのもあるし、父も歴史についてくわしかったです。授業をすると、おぼえる事がたくさんあって、たいへんですが、家に帰って、ノートを見たりすることで、授業でおぼえきれなかったことも、おぼえられました。
気分転換にやった事は、空をながめることと、行きたい学校のパンフレットを見ることです。空をながめたり、遠くを見たりすると、視力が少しあがったりすると、母にききました。勉強を長時間すると、視力が下がります。なので、気分転換にもなって、ちょうどいいです。もう1つのパンフレットを見るという事は、自分がこの中学校にはいったら…という想像をして、勉強をする気にするからです。私は気分転換と言うよりかは、やる気をだしています。
私はこのように、入試までやってきました。特に一番いいたいことは、「あきらめない」ことです。難しい問題だからやんないのではなくて、ちょうせんすることが大事だと思います。私は自分でいうのも何ですが、入試の日は1つの問題も、おとさないという心がまえでのぞみました。結果を見た時はおどろきましたが、あきらめないで、ここまでやった結果だと私は思っています。