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AO入試・推薦入試で合格した生徒の入学後の学力不足が問題となっています。せっかく大学に入学してもその授業についていけないのでは、大学に進学した意味がありません。充実した「キャンパスライフ」を送るために、入学前にしっかりと基礎学力を定着させる、大学での授業への架け橋となるのが「リメディアル」講座です。
大学での授業を受けるにあたって必要なのは、教科書レベルの基礎です。いわゆる入試問題が解ける必要はありません。教科書レベルの基礎の原理・原則がしっかり理解できていることが大切です。入学までの期間に「これだけは」押さえておきたい内容を厳選してあります。特に受験勉強をしていない科目は必ず入学前に学習しておくことを勧めます。
読解力強化のための英語構文
大学でも英語の授業は存在します。また、専門分野を学ぶために英語の文献を読む必要に迫られる場合もあります。この講座では構文という視点から、高校英語の基礎を見直します。英語が苦手な人はこの講座で英語の基礎を万全にしておくことをお勧めします。「TOEIC」などの英語資格試験を目指す土台としてもお勧めできます。
理系のための微分・積分
理工系の学部では、数IIIの微分・積分の知識は必須です。にもかかわらず、AO入試・推薦入試合格者の場合、この分野を苦手としていたり、さらには未習であったりすることもあり、大学入学後苦労することが多くあります。この講座では数IIIの微分・積分の前提となる数II・Bの範囲から学習できるようカリキュラムが組まれていますので、微分・積分に不安のあるみなさんに最適な講座です。
統計学のための確率入門
理系に限らず、文系でも経済・経営系の学部、心理学系の学部では統計学が必須になります。統計学のベースとなっているのは、「場合の数と確率」と「確率分布」の考え方です。「確率分布」は高校の教科書には記載されていますが、高校ではほとんど履修する ことのない範囲です。統計学は大学での単位取得が難しい授業でもあるので、この講座で入学前にその前提となる考え方を理解しておくことを勧めます。
基礎化学I・II
薬・医療・栄養系の学部では、化学の基礎的理解は必須です。いずれも資格に直結する系統です。化学の基礎に不安のあるみなさんは、この講座で入学前に基礎の復習をして理解を完全なものにしておくことを勧めます。また、化学Iは勉強したが、化学IIは勉強していないというみなさんにもお勧めします。
基礎物理I・II
工学系の学部では高校物理を完全に理解していることを前提として授業が進みます。また、医学・医療系の学部でも物理の基礎的理解は要求されます。工学系学部進学者で物理が苦手、医学・医療系学部進学者で物理が未習というみなさんには、この講座で 入学前に物理の基礎を学習しておくことを勧めます。