市進教育グループでは、SDGs4番『質の高い教育をみんなに』の目標にむけてお子様から保護者様まで一緒に活動いただける、さまざまな情報・イベントをご提供いたします。
身近なSDGsを学ぶ
『SDGsカードゲーム』
金沢工業大学オリジナルのゲーミフィケーション教材を活用して、
身の回りにあるSDGsを“ファシリテーター”と一緒に学びます。
子どもたちの“無限の可能性”で、未来は大きく変わります!
- 子どもたちがSDGsについて自分の意見を発言できるようになる
- ご家族で一緒に身近なSDGsについて考える機会が増える
- 当プログラムは、『SDGsイノベーション教育拠点校』の活動として実施いたします。実施の様子などを活動報告として金沢工業大学や関連各署へ提出させていただくことがございます。
あらかじめご了承願います。
開催日 |
2020年12月13日(日) |
実施時間 |
10:30~12:00 Zoom開催 |
対象学年 |
小学1年生・2年生・3年生の生徒・保護者様 |
定員数 |
先着50組の生徒・保護者様 |
持ち物 |
筆記用具、メモできる紙やノート (会の当日にいろいろと書いていただきます!) |
「ファクト」は、ジェンダーギャップ、平等・不平等に関するクイズに「数字」で答えるゲームです。身の回りにある様々な“不平等”に気付き、解決のために何ができるのかを一緒に楽しみながら考えましょう!こちらのカードゲームを開発した金沢工業大学の大学院生が詳しくやさしく解説します。
12月13日(日)『FACT』イベント報告はこちら
『FACT』イベント報告
当日は、子どもたちがZoomを通じて東京・千葉・神奈川など広い地域からご参加いただきました。
前半40分間でまずは金沢工業大学院生の島田様、薮内様にSDGsクイズを出題していただき、ご参加の子どもたち・保護者の皆様へSDGsへの関心を深めていただくと共に、今回のゲーム『FACT』について説明をしていただきました。
前半では「答えの“ある”不平等問題」「答えの“ない”不平等問題」について、どのくらいの割合かを予想し、その理由を子どもたちは積極的に説明をしてくれました。
<答えの“ある”不平等問題>
例:世界では何%の若者の女性(15~24歳)が最低限の読み書きができる?(2011~2016)
答え:85%
子どもたちは17%~30%という予想。
【理由】
<答えの“ない”不平等問題>
例:世界中100人のうち、料理上手な〇〇さんが作った料理を何人が残さずに食べてくれる?
子どもたちは、半分くらいの人数が残さず食べてくれるという予想。
【理由】
- 世界には栄養が足りない人がいるから(栄養が偏る)
- 少なく食べる人もいるから
後半40分間では「答えの“ない”不平等問題」について、“オリジナルカード”の作成を行いました。テーマは『身近な“ズルい”を解決しよう』です。子どもたちならではの頭の柔らかさで大人には思いつかない“ズルい”を発見してくれました。
<子どもたちの感じる“ズルい”>
- 大人はいろんなものが食べられてズルい!
- どうして妹みたいに3歳から5歳までは宿題がないのに、勉強をしないとダメと言われる。ズルい!
- 南の日本は暑いのに、北の日本は寒いからズルい!(暑さと寒さが平等じゃない)
<子どもたちが考えたオリジナルカードの例>
- 勉強は一日何時間するの?
- 1ヶ月に何枚洋服をかえるの?
- 習い事は一週間にいくつやっているの?
- 宿題をやっていない人は何人?
- 歯を磨かない人は世界中に何人いるの?
今回のイベントを通じて、日本と世界の平等・不平等についての違いについて、「当たり前に思うこと」が人によって違うこと、相手の考え方を想像することについて練習が出来ました。
クイズとゲームという子どもも大人も分かりやすいものを通じて、楽しく学ぶことができました。
今回発見してくれた“ズルい”を元に子どもたちが考えてくれた問題はミッション(宿題)としてご自宅で考えていただき、自分だったらどう解決するのかを1月下旬に行われる発表会で発表していただきます!
素晴らしい発見と提案を期待してます!!
- フードロスをなくせ!『シェア アンド サルベージ』
開催日 |
2020年12月20日(日) |
実施時間 |
10:30~12:00 Zoom開催 |
対象学年 |
小学1年生・2年生・3年生の生徒・保護者様 |
定員数 |
先着50組の生徒・保護者様 |
持ち物 |
筆記用具、メモできる紙やノート (会の当日にいろいろと書いていただきます!) |
「シェア アンド サルベージ」では、プレイヤーが様々な食材を使って、「課題料理」を作るゲームです。しかし、課題料理を作る過程で、多くの食品ロス(フードロス)が発生します。
はたして食品の廃棄は防げるのでしょうか!?当日は『トータルフードコーディネーター』の矢路川結子先生をゲストにお招きし、食の大切さを学びつつ、“食材を無駄なく使うポイントやレシピ”も大公開!
矢路川結子先生
- プロフィール
食べる事を結ぶ 結meal 代表、発酵×スパイス食堂YajikkoKITCHEN オーナー、トータルフードコーディネーター、発酵食エキスパート、薬膳インストラクター
- メッセージ
「こころ」と「からだ」が笑顔になる料理・空間の提供をコンセプトに飲食店経営・料理教室主催・食育講演・オリジナル物販商品の企画販売・執筆・メニュー開発&撮影と食べる事に関する事業を多岐にわたり展開しております。発酵調味料と地産地消の食材を使ったお料理は老若男女問わずたくさんの方に楽しんでいただけます。
- 著書
学研出版より「すぐに始められる おいしい元気☆麹ごはん」
12月20日(日)『シェア アンド サルベージ』イベント報告はこちら
『シェア アンド サルベージ』イベント報告
当日は、千葉県市川市にあります『発酵×スパイス食堂Yajikko KITCHEN』から生放送!オーナーの“トータルフードコーディネーター”の矢路川結子先生と金沢工業大学院生の島田様が、Zoomで参加の東京・千葉・神奈川の子どもたちと一緒に『フードロス』を学ぶゲーム「シェアアンドサルベージ」をオンラインでプレイしました!
今回のイベントでは、本来のゲームのプレイ方法とは少し方法を変え、下記の通りに行いました。
まずは料理カードが提示され、その料理には何の食材や調味料が使用されているのか、あらかじめ用意された、いくつかのカードの中から選んで、当てていくゲームです。1つの料理には、それぞれ6つの食材が使われており、ヒントも交えながら当てていきます。3つの料理でクイズが出題されました。
後半は、ゲームで料理に使われていない余ったカードの食材や調味料を皮まで余すことなく使う『サルベージ祭り』というテーマで食事会を実施。
余った食材で矢路川先生に美味しく調理をしていただき、そのレシピや“食の大切さ”を伝授いただきました。当日は画面越しで試食も実施!子どもたちから「ズルい~」というコメントが多数寄せられました(笑)。皆さんのご家庭でも簡単に作れますので、ぜひチャレンジしてみてください♪
こちらの食材が・・・
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こんな素敵な料理にへんしん♪
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①エビと野菜のグリル
材料
- 頭のとったエビ
- たまねぎ
- にんじん(皮をむいたもの)
- しいたけ
ポイント
- オリーブオイルと塩麹でグリルするだけ!
- 素材の味が、塩麹のやさしい塩味でひきたち、シャキシャキ・パリパリと食感が楽しい料理です♪
②皮たっぷりサルベージスープ
材料
- にんじんの皮
- たまねぎの皮
- エビの頭
- ミニトマト(へた付き)
- 春巻きの皮
- はるさめ
ポイント
- フライパンに食材を入れて、オリーブオイルで炒めて、その中にお水をいれてグツグツ煮ます。
- 最後に塩麹と味噌を少し入れて完成!はるさめにいろんな野菜やエビのうまみがからんでとてもおいしかったです!
③丸ごとイカの“わた”炒め
ポイント
- イカのわたを味付けに使います!
- わたを醤油につけておき、イカときゅうりをオリーブオイルで炒めます。その後、わたと醤油を入れてさらに炒めると完成。わたの風味がイカにもきゅうりにも抜群に合う!ちょっと“大人な味”の一品です!
金沢工業大学の島田様、「Yajikko KITCHEN」の矢路川先生からのお話を通して、普段捨ててしまっている皮や骨も丸ごと美味しく食べることができるという発見がありました。さらに馴染みのある料理もさらに美味しく調理するコツや、食べることの大切さを学びました。今回の学びを通して、食品ロスを少しでも解決していくために普段の食事を残さないことや、食材を余すことなく使うレシピを考案していってくれることでしょう!
最後に、子どもたちや保護者の皆様にも『サルベージ祭り』を実践してみましょう!というミッション(宿題)を提示。実際に食材を丸ごと全て使って料理をし、レシピを作成し、『フードロス』を起こさないための料理・工夫を考え、1月下旬に行われる発表会で発表していただきます!
おいしく、地球の未来を解決する素晴らしい提案を期待してます!!
- THE SDGs アクションカードゲーム『X(クロス)』
開催日 |
2020年12月29日(火) |
実施時間 |
10:00〜11:30 |
実施会場 |
ナナカラ各施設 |
ご参加者 |
ナナカラ各施設の生徒さん(お申し込み不要)
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『クロス』はSDGsの17のゴールについて持続可能な方法で解決策を出し合うゲームです。
当日は17のゴールのうち『すべての人に健康と福祉を』という課題に絞りアイデアを出し合う予定です。皆さんのアイデアが地球を救うかもしれません。お楽しみに。
①②③それぞれのイベントの中で、それぞれのゲーム・内容に沿った
『地球を守るSDGsミッション』が参加者のみなさまへ与えられます。
ご家庭でぜひ一緒に『SDGsアクション』に取り組んでみてください!
- イベントに参加された方の中から、1月開催の『全国発表会』で日本中の同級生と保護者のみなさんへプレゼンテーションにチャレンジしたい方を募集いたします。
2021年1月開催!全国発表会
~未来を変える、子どもが変える~
- 子どもたちが自分の考えるSDGsの課題について、他者に説明できるようになる
- 地域内におけるSDGsの取り組みに関心を持つようになる
開催日 |
2021年1月17日(日) |
実施時間 |
10:00~12:00 Zoom開催 |
実施内容 |
10:00~10:10
開会のご挨拶
10:10~11:10
“未来を変える、子どもが変える”SDGs発表会!
11:10~11:20
休憩
11:20~11:50
SDGs特別イベント『最新のAR技術で見てみよう!カラダのふしぎ』
11:50~12:00
講評、閉会のご挨拶
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対象学年 |
小学1年生・2年生・3年生の生徒・保護者様 |
定員数 |
発表者
12月のイベントにご参加いただいた方の中より7名様
- 12月開催のいずれかのイベントにご参加いただいた方が対象です。
申込締切:1月8日(金)終日
発表ご希望のお申し込みをいただいた方には、改めてご連絡をいたします。
応募者多数の場合は、内容を事前審査の上、決めさせていただきます。
AR体験・視聴希望者
先着250名様
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12月のイベントに参加した子どもたちから、日本中の同級生と保護者のみなさんへ、地球の未来を守る『アクション』をプレゼンしていただきます。
きっとすばらしい、大人には思いもつかないステキなご提案を期待しています!
なお、当日は『みんなの体を守る』ために必要なこと・取り組んでほしいことをお話しさせていただくイベントも同時開催いたします!
感染症拡大防止がなぜ大事なのか、私たちには具体的に何ができるのか・・・。
当日は最新の『AR技術』も登場し体験できます!
ご家庭にいながらARを操作し、目の前に広がる『カラダのふしぎ』とあわせて、未来のためのアクションを一緒に考えてみましょう。
- 当日のARアプリ起動のためには、Zoom視聴用の機器(PC等)とは別に、AR起動用の機器(スマホ・タブレット等)が必要です。
- 当アプリにつきましては、以下よりダウンロードください(無料)。
当アプリをダウンロード後、ARが起動することの確認をサンプル動画よりご確認ください(一部Android機種では対応しておりません)。
以下の無料アプリをダウンロードして、サンプル画像をご覧ください
ARune! ーアルネー
サンプル画像でARを体験しよう♪
アプリをダウンロードして、この画像を見てみましょう。かわいいウサギさんがみんなのまわりをとびまわるよ!
うまく写真やビデオをとって、お友だちやおうちの人に見せてあげてね♪
- 保護者の皆様へ
当アプリを使用する際は、安全な場所で実施いただくようお願いいたします。
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