
江戸川女子中学校・高等学校で過ごす6年間
中高一貫教育で、品性と知性を身につけた「自立した人間」の育成を目指し、人を思いやる心を育むとともに、感性や教養、思考力の養成を図ります。そんな江戸川女子中学校・高等学校で過ごす6年間を覗いてみましょう。
学園の特色
受験生のみなさんは中学・高校の6年間をどのように過ごしたいと思っているでしょうか。
勉強やクラブ活動、あるいは趣味や遊びと、その思いはさまざまでしょう。そんなみなさんの希望をかなえるシステムが、江戸川女子中高の特色として挙げられる「Ⅰ 65分授業、Ⅱ 6カ年一貫教育」です。
65分授業に移行してから、1コマが15分長くなった分、深く掘り下げた授業が可能になりました。また、6カ年一貫の利点を生かし、無理なく高校の授業内容に進めます。
特色のある授業 3年間で稽古ごとは4種類
中学校3年間では、日本の伝統文化を学ぶ時間を授業の中に組み込み、1年で礼法を兼ねて茶道、2年では生きたお花に親しむ華道、3年では筝曲を学びます。
さらに各学年の音楽の授業では、弦楽器を練習します。そして、2年の終わりには筝曲、3年前期の終わりには、弦楽の発表会を開催し、保護者の方々にもご覧いただいています。この経験は、生徒たちの人間形成の一助になることでしょう。


施設
エントランスホール
正面玄関を抜けると、明るいエントランスホールが広がります。大理石の床・壁・柱と繊細な装飾が施された階段の手すりが、女子校らしい優雅な雰囲気を醸し出しています。
パティオ
石畳の敷き詰められたパティオ(中庭)は、生徒のお気に入りナンバー1の場所です。天気の良いお昼休みは、ここがランチの特等席。陽光が降り注ぐ明るいパティオには、テーブルとイスが設置されているので、休み時間や放課後は生徒たちの笑い声でいっぱいになります。
クラブ活動
文科系22、運動系12のクラブがあります。関東大会や全国大会を目指す部から、週1回集まって和気あいあいと楽しむ部までいろいろですが、入学したら、どこかの部に入部することをお勧めします。

社会科見学
中学生は年2回社会科見学を実施しています。1年生は江戸東京博物館や横浜へ、2年生は鎌倉や川越へ、3年生は国会議事堂などへ行き、さまざまな事柄を見聞してきます。グループ行動で現地集合・現地解散。この自主研修では、探究心を養うとともに、責任を持って行動することを学びます。
修学旅行
3年の修学旅行は、朝東京を発ち、昼からの自主研修を終えて、夕方5時、奈良に現地集合です。日程のほとんどを、事前に班で計画を立てて参加します。自主性が最も必要とされる行事です。


学校名 | 江戸川女子中学校 |
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所在地 | 東京都江戸川区東小岩5-22-1 |
校種 | 私立/女子校 |
交通 | JR総武線「小岩」徒歩10分。京成線「江戸川」徒歩15分。 |
HP | http://www.edojo.jp/ |