
生徒の自主性を伸ばす! 東京成徳大学中学校
「創造性と自律」を教育のテーマに掲げ、自分を確かめつつ、より高いところを目指して自らの足で歩んでいける人間の育成を目指します。そんな東京成徳大学中学校における学びや行事を紹介します。
ちょっとハードでワイルドな4泊5日の戸隠キャンプ生活
2年次の8月に実施される戸隠校外学習(4泊5日)では、3泊が屋外テントでのキャンプ生活に当てられています。3日間は風呂なしで食事はもちろん自炊です。テントごとにメニューと段取りを決め、火起こしから料理に取り掛かります。スマホもテレビもパソコンもなく、そこにあるのは自然の森ときらめく星空、そして友達です。都会育ちの生徒たちには、ちょっとハードでワイルドなこの体験が、それぞれの瞳を特別に輝かせることになるでしょう。

みんなで頑張る喜びを味わう体育祭や文化祭、合唱祭
体育祭や文化祭、合唱祭といった年中行事の多くは、生徒たちの自主的な企画・運営によって行われています。クラスごとやチームごと、役割ごとに協力体制を組んで「最高のイベント」をみんなで目指します。だからそれぞれに学ぶものがあり、一体感の中でしか生み出せない大きな感動を味わうことができるのです。体育祭での男子の「棒倒し」はなかなかの迫力です。


好きな学びに夢中になれるサタデープログラム
好きな学びや趣味的な活動に取り組める時間を作ろうとして設けられているのが、中学の土曜、5、6限目のサタデープログラムの時間です。美術やコンピューター、理科実習、調理実習等の講座が設けられており、自由に選び取ることができるようになっています。好きな事を好きな仲間で極める時間であるとともに、自分の新たな一面を作り出す時間ともなっています。

自分の生き方、在り方を考える「自分を深める学習」
自分に自信を持って、価値ある生き方を選びとって欲しいと考え始められた特別教育プログラムです。「自分とは何か?」「なぜ学ぶのか?」「どう生きるか?」といったテーマのもと、自分や社会、地球や自然に対して、体験を交えながら様々な角度から考察していくと同時に、他者に対して共感する心や、思いやりのある豊かな心を育んでいきます。


今や参加率40%超え!ニュージーランド学期留学
ホームステイによる長期の海外留学が、単に語学力伸長にとどまらず、精神的成長の上で極めて大きな効果をもたらせてくれることは誰もが認めるところです。1週間での効果は人によってまちまちですが、1学期間留学の効果は、参加者全てに著しい変化と成長を与えてくれます。中学校ではこのプログラムにできるだけ多くの生徒が参加できるよう、その期間の授業料を減免しています。しかも、できるだけ知り合い同士が集まらないよう、多数の学校に分散させる工夫もしています。

理科好きの生徒を育てる理科教育
理科の実験が好きと答える生徒が多いのも東京成徳大学中学校の特徴です。3つの実験室を活用して、中学の理科では多くの実験をします。受験で既に知っている実験でも、自分の目で確かめる経験が理解を深め、理科への興味を引きだします。また、サタデープログラムの講座の一つの「理科実習」は、教科書では知ることができない実験を体験することができるプログラムです。


全員に共通する必須スキルとして高い英語力を徹底養成
使える英語力は、21世紀を生きる世代に不可欠なスキルです。進展するグローバル社会の中で、能力を発揮していくために求められている前提条件となりつつあります。東京成徳大学中学校では、昨年度より英語の授業時間数を週8時間とすることにより、3名のネイティブ・スピーカーをフル活用した実践的教育プログラムの時間を増加し、使える英語力の養成に全力で取組んでいます。


学校名 | 東京成徳大学中学校 |
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所在地 | 東京都北区豊島8-26-9 |
校種 | 私立/共学校 |
交通 | 地下鉄南北線「王子神谷」徒歩3分。 |
HP | http://www.tokyoseitoku.jp/ |