「実質倍率」とは（受験者数÷合格者数）という計算をします。
たとえば1.5倍ならば受験者３人中２人の割合で合格したということです。

受験本番前にわかる「出願倍率」「志願倍率」「応募倍率」（同じ意味です。以下「出願」で統一して表記します。）とは、（出願者数÷定員数）を計算した数値です。

試験本番は、欠席により受験者数は出願者数よりも減ります。
また、合格しても入学しない場合を考慮して（歩留まりの話 参照）、
合格者は定員よりも多く出します。

「出願倍率」よりも「実質倍率」の方が低くなるのはそのためです。