高い水準を維持するのは大変だった
授業でノートに書いたことは家で別のノートに書き直していました。そのおかげで、授業中には完全に理解できなかったことも整理でき、身につけることができました。時間がかかるのが少し難点ですがおすすめです。
早い時期にある程度まで成績が上がり、それ以上、数字上は伸びなくなることがありました。それがちょうど中3になる頃だったので、それ以降はその成績を維持することに努めました。苦手教科はより多くのことはせず、飽きたら得意教科の方を勉強するようにしました。
大事な時期だから・・・好きなことは我慢
夏休みに一度友達と遊びに行った以外は遊びの誘いは全て断りました。また、LINEにはほとんど答えていましたが、会話が長引かないよう、自分から「それじゃ」などといって切り上げていました。徹夜は絶対にしませんでした。
12月に入ってからはパソコンを封印しました。その結果、多少のストレスや欲求不満は溜まったものの、勉強に集中することができました。やはり授業後に別のノートに内容を整理してもう一度書いたことはとても良かったです。
過去問演習 はじめから合格点は取れない・・・
過去問演習では、最初は本当に点数が低く、合格最低点の100点以上低い点数になることもありました。最初のうちは時間をあまり気にせず、より多くの問題を解くことに専念しました。冬頃には過去問中心で、それまでしていたノートまとめも少し後回し気味になりました。
直前こそ睡眠が大切。受験は体力!
冬休みはほとんど家から出ていないです。1月になると友達との会話がストレスの解消になりました。冬休みに入ってすぐにちょっとした風邪になりました。あまりひどくはなかったのですが、とにかく食事はするようにして、いつもどおり勉強しました。(あまり集中できなかったので早く寝たほうがよかったかもしれません)
僕はあまりしなかったのですが、うがい手洗いはしたほうがいいです。鼻うがいなんかもあるので、インターネットなどで調べて実践するというのもいいと思います。
何があっても平常心・・・入試本番~合格発表
とにかく平常心を心がけました。中学受験のときにアガって失敗してしまったという教訓からです。朝はいつもどおりか少し早めの行動をし、会場には集合時間の1時間弱早く着くようにしました。移動中は何もせず、到着後及び休み時間は持ってきたノートを眺めていました。
ある高校の受験のときに、とある駅で緊急停止ブザーが押されて電車が止まったときは時間に遅れるんじゃないかと少し焦りました。(結局何もなかったので止まっていた時間は3分ほどでしたが..)
試験後はどうも落ち着かない気持ちでしたが、試験が終わったという安心感もありました。発表で自分の番号があったときは、たとえ併願校でもほっとしました。難関校に受かったときには喜びが抑えられませんでした。第1志望に合格したときには一緒に行った親が泣くほど喜んでくれました。
支えてくれたすべての人に感謝
家族の人たちは表でも陰でも応援してくれて、感謝しかありません。塾まで車で送り迎えをしてくれたり、弁当を作ってくれたり・・・。学校でも塾でも、友達はお互いに励まし合ったりしたので安心感を与えてくれました。
また、落ち込んでいるときに塾の先生が「君ならできる」と励ましてくれました。人生訓を語ってくれたことも何度もありました。塾の先生は受験に関してとてもいろいろなことを教えてくれ、先生自身の体験談なども話してくれました。受験のコツ、心構えなど、役立つことばかりで、先生がいなかったら志望校に落ちていたかもしれません。
自分にとっての高校受験、その先の決意。
高校受験に向けての勉強の努力は、志望校に受かったことで報われました。そのことは本当に安心し、自信にもなりました。また、親が僕のことをどう考えてくれているかがわかる機会にもなりました。
高校進学後は、まずは大学に受かることをゴールとせずにその先を見据えて、高校では何をすべきかを考えながら過ごしていきたいと思っています。
閉じる