「明日の学力」診断とは
お子様の「自ら学ぶ力」が、いまどの程度身についているかを診断し、 次の学びに生かすこと。そのための診断が「明日の学力」診断です。
情報機器の発達で知りたいことを容易に知ることができるいま、子どもたちに求められる学力は知識の多さだけではなくなりました。 これからは新しい課題に対して自分なりに考え、解決していこうとする意欲と、いまもっている知識を活用して解決の方法を考えて実行する力が必要となります。
具体的には、2つの診断があります
この2つの診断に基づき、お子様の次の「学び」をアドバイスします!
今、なぜ「明日の学力」診断なのか
日本の教育が「思考力・判断力・表現力」重視に変わる
2020年度から全面実施される新しい学習指導要領では、学んだ知識を活用する「思考力・判断力・表現力」が柱の一つとなっています。学習指導要領とは、学校の教育課程の基準となるものです。新学習指導要領の実施は、大学入試制度の改革と合わせて、「教育大改革」と言われています。 「何を知っているか」だけでなく、知っていることを使って「何ができるか」が大事になるのです。
「明日の学力」診断の特長
「学ぶ力・学んだ力」調査では
- 基本教科の学習内容をふまえた問題に加え、教科にとらわれない問題も出題します。
- 記述問題を中心に出題し、解答だけでなく解答に至るまでの過程を評価・診断します。
- できている部分を評価し、間違っている部分や不足している内容は指摘するというように、丁寧にアドバイスをする添削型採点を行います。
「学ぼうとする力」調査では
ふだんの生活では見えづらいお子様自身の興味や学習意欲・学習生活習慣をアンケートによって調査します。
この「学び」と「診断」のサイクルを完成させて、力をどんどん伸ばしていきましょう。
明日からの学びをサポートします!
これからの学びの指標として
「明日の学力」診断では、教科にとらわれない出題で、今までは基準があいまいになりがちだった「思考力・判断力・表現力」を確実に診断します。本診断で現在のお子様の力を把握すれば、これから伸ばすべき力を確認することができます。診断結果の学習アドバイスも参考に、「次の学び」への手がかりとしてください。
学習習慣を振り返る機会に
「学ぶ力」を高めるには、主体的に学ぶ姿勢がポイントとなります。「明日の学力」診断では、「学ぼうとする力」調査で学習意欲や学習生活習慣を測ります。学習習慣を振り返るきっかけとしてご活用ください。
学年別問題例・帳票見本
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