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千葉県公立高校入試 2015年(平成27年度)はここが変わる!


2015年入試の「選抜・評価方法」を発表!

前期・後期それぞれの「選抜・評価方法」が発表されました。特に前期選抜では,各高校がさまざまな選抜方法で入試を行っています。ここでは各高校のホームページ上に掲載されている「選抜・評価方法」を一覧にまとめました。

⇒「変更点がひと目でわかる!2015年春千葉公立「定員/面接・自己表現・作文/内申の重み/傾斜配点」一覧

一部の高校では前期の内申配点を縮小

前期の選抜は,学力検査500点満点に対して,多くの高校で内申を135点満点としています。ただし,一部の高校では135点満点を0.3~2倍して選抜。内申の重みを変えています。県内で最も内申の扱いを軽くしているのは0.3倍する長生です。鎌ヶ谷西・沼南高柳・千城台・富里・船橋東・四街道北では2倍の270点満点。しかし,学力検査は500点満点ですから,それでも学力検査の比重が高いといえます。長生・千葉東・船橋・八千代(普)は学力検査に比べて内申の重みが1割程度しかなく,5教科の得点が特に大きく影響する入試になっています。

●評定を135点以外とした高校

評定 校名
40.5 長生(普・理)
54 千葉東
67.5 船橋(普・理) 八千代(普)
135 標準
142.5 東金(国)
155 市立船橋(普)
157.5 市立松戸(国)
180 関宿
270 鎌ヶ谷西 沼南高柳 千城台
富里 船橋東 四街道北
2015年後期選抜の「内申の重み」と「傾斜配点」を発表!

①「内申の重み」はほとんどの高校で最小値を採用
後期選抜で学力検査点(500点満点)と内申点(135点満点)を合計するときに、内申の重みを決めるのが「K値」。「学力検査点+内申点×K」で合計点を出します。ほとんどの高校が採用する「K=1」の場合、合計点は635点満点です。「K=2(内申を2倍)」「K=3(内申を3倍)」とする高校もあるため、注意してください。2015年春に「K値」を変更するのは、関宿(1→3)、四街道(1→3)の2校のみです。
学力検査と内申の重みは「K=1」の場合、「500:135」は「約8:2」です。学力検査の比重が8割もあるのは、東京都・神奈川県・埼玉県を含めた中でも千葉県だけで、学力検査を特に重視しているといえます。

○内申の1点は学力検査の何点にあたる?
「K=1」の場合 内申1点は学力検査1点にあたる
?合格に足りない内申を挽回するには、1点につき学力検査1点とればよい。
たとえば、漢字1問(2点)多く得点するだけで内申2点を挽回できる!
      計算問題1問(5点)多く得点するだけで内申5点を挽回できる!
(「K=2」の場合は学力検査2点、「K=3」の場合は学力検査3点で内申1点を挽回できる)


②「傾斜配点」の変更はなし
後期選抜の「傾斜配点」は、特定の教科について学力検査の得点を重くするものです。理数科では数学・理科を1.5倍(5教科合計600点満点)、外国語・国際に関する学科では英語を1.5~2倍(5教科合計550~600点満点)した得点が使われます。2015年は実施校の変更がありませんでした。なお、傾斜配点実施校の多くは、前期選抜でも同様の重みをつけています。10月20日ごろに各高校の前期・後期「選抜・評価方法」が発表される予定なので、改めて変更点などをお伝えする予定です。

⇒「変更点がひと目でわかる!2015年春千葉公立「定員/面接・自己表現・作文/内申の重み/傾斜配点」一覧
2015年入試の募集定員を発表!

公立の中3生は前年より約190人減少。これに伴って千葉公立高(全日制)の募集定員は200人(5クラス)分減らされました。高校ごとに見ると5校で定員を増やし,9校で定員を削減。さらに大原・岬・勝浦若潮の統合で1クラス分削減という状況です。学区別に見ると,1・2・9学区増減なし,3・6・8学区1クラス減,4学区1クラス増,5学区2クラス減となっており,定員増の学区もあります。なお,前年定員増の県立船橋(普)・八千代(普)を含めて,上位校の定員変動はありません。中堅校では磯辺(+1クラス),船橋啓明・柏の葉(-1クラス)などの定員増減があります。
あわせて増減がひと目でわかる!2015年春千葉公立「募集定員」一覧(倍率推移付)もご活用ください。


増減がひと目でわかる!2015年春千葉公立「募集定員」一覧(倍率推移付)

2015年入試の検査内容を発表!

前期・後期選抜になって5年目の千葉公立入試。押さえておきたい主な変更点を見てみましょう。定員枠の変更は5校10学科。前期2日目検査を変更したのは4校4学科,後期の検査を変更したのは2校2学科でした。あわせて変更点がひと目でわかる!2015年春千葉公立「面接・自己表現・作文・小論文・適性検査・独自問題」一覧もご活用ください。

①千葉東が2日目検査を作文に変更し,独自問題の実施なしに
前期選抜の初年度(2011年)に千葉東・実籾・市立稲毛・君津の4校で実施されていた独自問題。年々実施校が減り,2014年は千葉東のみが実施したものの,2015年は実施校がなくなりました。
 → 詳しくはこちら

②船橋東・四街道で後期選抜の面接を廃止
「必要に応じて実施する検査」は年々実施校が減っており,2015年は船橋東・四街道が廃止。それぞれ学力検査のみの実施になります。
 → 詳しくはこちら

③船橋古和釜・流山北・大原・岬・勝浦若潮が再編
学校再編計画の一環として,船橋古和釜・流山北を地域連携アクティブスクールに再編。学力検査は5教科→3教科に変更されました。大原・岬・勝浦若潮の3校は統合され,総合学科高校に移行されます。また,一宮商業・銚子商業・東金商業は学科別の募集から全学科一括の募集(=くくり募集)に変更されました。

 ⇒ 変更点がひと目でわかる!2015年 千葉県公立「面接・自己表現・作文・小論文・適性検査・独自問題」一覧
千葉公立高校 2015年以降の入試変更点を発表!

前期選抜の変更内容

①志願理由書 前期選抜の出願時に全員が提出していた志願理由書は,各高校の判断で必要とされた場合に提出すればよくなります。
②入学確約書 前期合格した場合,中学校で入学確約書に校長印をもらう必要がなくなり,提出がスムーズになります。
③試験日 前期選抜の日程が1日程度繰り上げられ,確約書提出期限と後期選抜出願  日の間が1日→2日になります。前期不合格の場合,後期の出願校を考える期間が増えることになります。一方,前期選抜が2月11日となった場合,同日に行われる東京の私立高校との併願ができなくなります(2016年春の試験日は2014年中に発表の予定)。
④定員枠 普通科以外の学科は前期選抜のみとすることが可能になります。前期で欠員が出た場合は後期選抜を行うことになります。なお,2016年春に総合学科へ改編される小金の上限は,普通科と同じ60%のままとなる予定です。

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以下は2014年(平成26年度)の入試情報です。
千葉県立・市立 入試直前の進路希望調査を発表

毎年1月9日時点で県内の公立高校を目指す中学3年生の志望校を集計した進路希望調査。入試が「厳しくなりそうか」「やさしくなりそうか」がうかがえる資料です。
2014年春の入試では,中学卒業生の増加にともなって県立・市立高校の募集定員を1.3%増やしています。公立高校の志望者は0.4%の増加にとどまったため,志望倍率は1.20→1.18倍とわずかに低下。全体としては,ほんの少しだけ前年よりやさしくなりそうです。

高校別の状況はこちら
倍率上下がひと目でわかる!2014年春千葉県立・市立 志望者増減一覧

  • 志望倍率が2倍を超えた高校
  • 千葉2.37 佐倉東(調理)2.20 船橋(普)2.19 成田国際(普)2.10
  • 志望者が100名以上増えた高校
  • 松戸六実+144 国分+109 沼南高柳+108 鎌ヶ谷+106 柏南+100
進路希望調査の結果を見るときのポイント
志望倍率上昇 ? 2014年入試の倍率上昇への不安があるが,「進路希望調査」の結果を見て受験生が敬遠し,出願時には思ったほど難しくならない場合も。
志望倍率低下 ? 2014年入試の倍率低下を期待できるが,「進路希望調査」の結果を見て受験生が流入し,出願時には思ったほどゆるやかにならない場合も。
2014年入試の「選抜・評価方法」を発表!
前期・後期それぞれの「選抜・評価方法」が発表されました。特に前期選抜では、各高校がさまざまな選抜方法で入試を行っています。ここでは各高校のホームページ上に掲載されている「選抜・評価方法」を一覧にまとめました。

⇒「変更点がひと目でわかる!2014年春千葉県立・市立『選抜・評価方法』一覧

評定を135点以外とした高校①八千代(普)が前期選抜の内申配点を縮小
前期の選抜は、学力検査500点満点に対して、多くの高校で内申を135点満点としています。ただし、一部の高校では135点満点を0.3~2倍して選抜。内申の重みを変えています。県内で最も内申の扱いを軽くしているのは0.3倍する市原緑・長生です。鎌ヶ谷西・沼南高柳・千城台・富里・ 流山北・船橋東・四街道北では2倍の270点満点としていますが、学力検査は500点満点ですから、それでも学力検査の比重が高いといえます。八千代(普)は0.7→0.5倍(94.5→67.5点満点)に変更。船橋(普・理)に並ぶ学力検査重視の選抜になりました。

②前期選抜で評価方法がわかりやすくなった高校が増加
ほとんどの高校で学力検査・内申の配点ははっきりしていますが、調査書の「部活動の記録」や面接・作文などの評価方法は点数化されず、あいまいな場合が多くなっています。2014年入試では千葉東・若松・土気・松戸六実・市立柏(普)が調査書の内申以外の項目を点数化するなど、評価方法が明確でわかりやすい学校が増えています。「変更点がひと目でわかる!2014年春千葉県立・市立『選抜・評価方法』一覧」で、志望校でどのように合格者を決めるのか確認しておきましょう。また、各高校のホームページに掲載された「選抜・評価方法」も確認しておきましょう。

2014年後期選抜の「内申の重み」と「傾斜配点」を発表!

①「内申の重み」はほとんどの高校で最小値を採用
後期選抜で学力検査点(500点満点)と内申点(135点満点)を合計するときに、内申の重みを決めるのが「K値」。「学力検査点+内申点×K」で合計点を出します。ほとんどの高校が採用する「K=1」の場合、合計点は635点満点です。「K=2(内申を2倍)」「K=3(内申を3倍)」とする高校もあるため、注意してください。2014年春に「K値」を変更するのは、八街(2→1)、鶴舞桜が丘(1→3)の2校のみです。
学力検査と内申の重みは「K=1」の場合、「500:135」は「約8:2」です。学力検査の比重が8割もあるのは、東京都・神奈川県・埼玉県を含めた中でも千葉県だけで、学力検査を特に重視しているといえます。

○内申の1点は学力検査の何点にあたる?
「K=1」の場合 内申1点は学力検査1点にあたる
?合格に足りない内申を挽回するには、1点につき学力検査1点とればよい。
たとえば、漢字1問(2点)多く得点するだけで内申2点を挽回できる!
      計算問題1問(5点)多く得点するだけで内申5点を挽回できる!
(「K=2」の場合は学力検査2点、「K=3」の場合は学力検査3点で内申1点を挽回できる)


②「傾斜配点」の変更は佐倉(理数科)の追加のみ
後期選抜の「傾斜配点」は、特定の教科について学力検査の得点を重くするものです。理数科では数学・理科を1.5倍(5教科合計600点満点)、外国語・国際に関する学科では英語を1.5~2倍(5教科合計550~600点満点)した得点が使われます。2014年は新設の佐倉(理数科)が導入しました。なお、傾斜配点実施校の多くは、前期選抜でも同様の重みをつけています。10月20日ごろに各高校の前期・後期「選抜・評価方法」が発表される予定なので、改めて変更点などをお伝えする予定です。

⇒「変更点がひと目でわかる!2014年春千葉公立「定員/面接・自己表現・作文・独自問題/内申の重み/傾斜配点」一覧
2014年入試の募集定員を発表!
公立の中3生は前年より約670人増加。これに伴って千葉公立高(全日制)の募集定員は520人(13クラス)分増やされました。
高校ごとに見ると21校で定員を増やし、8校で定員を削減。学区別に見ると、1学区4クラス増、2学区8クラス増、3学区6クラス増、5~7学区各1クラス減、9学区2クラス減となり、1~3学区の増加が目立つ一方、定員減の学区もあります。
高校別のトピックは以下の通りです。
あわせて『増減がひと目でわかる!2014年春千葉公立「募集定員」一覧(倍率推移付)』もご活用ください。

①難関校で定員変動あり
県立船橋は普通科の定員を7→8クラスに増員。一方で、2年続けて9クラスを募集した東葛飾は8クラスに戻しました。また、2学区の上位校である八千代の普通科では定員を6→7クラスに増やしています。

②佐倉は理数科1クラスを新設して普通科から1クラス削減
新設の理数科は1クラス募集となり、普通科は8→7クラスに削減されました。理数科は前期・後期とも学力検査の数学・理科を1.5倍する傾斜配点を行う予定です。

⇒「増減がひと目でわかる!2014年春千葉公立「募集定員」一覧(倍率推移付)
2014年入試の検査内容を発表!
前期・後期選抜になって4年目の千葉公立入試。押さえておきたい主な変更点を見てみましょう。定員枠の変更は2校2学科。前期の2日目検査を変更したのは4校5学科、後期の検査を変更したのは5校5学科でした。あわせて「変更点がひと目でわかる!2014年春千葉公立「面接・自己表現・作文・小論文・適性検査・独自問題」一覧」もご活用ください。

①佐倉に理数科を新設、東葛飾に医歯薬コースを新設
学校再編計画の一環として佐倉に理数科が新設。普通科とは別枠で1クラスを募集します。
また、東葛飾に医歯薬コース、千葉女子・安房に教員基礎コース、長狭に医療・福祉コースを新設。募集はコースごとではなく普通科全体として行われます。どのようにコースに進むかは高校ごとに異なります。
 ○東葛飾・医歯薬コースの場合
 2年次に2クラスを設置する予定。原則として希望すれば医歯薬コースに進むことができる。1年次では準備講座として「医歯薬講座」が履修可能。
 ○千葉女子・教員基礎コースの場合
 1年次から30名でコースを編成する予定。入学前に希望をとり、多数の場合は選考を行う。

②前期の独自問題の実施校が千葉東1校のみに
市立稲毛・君津が2日目検査を独自問題→面接としたことで、独自問題実施校は千葉東のみになりました。千葉東では独自問題として英語・数学の応用問題が出題されます。

→ 詳しくはこちらをご参照ください。

⇒「変更点がひと目でわかる!2014年春千葉公立「面接・自己表現・作文・小論文・適性検査・独自問題」一覧