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埼玉県公立高校入試 2015年(平成27年度)はここが変わる!


2015年入試は全日制で320名の定員減

埼玉の公立中3年生は3年続けてわずかずつ減少しています。それにあわせて2015年は全日制の募集人員が320名(8学級)減らされます。定員を減らす学校の多くは、前年または前々年に定員を増やした学校です。春日部・浦和西など16校で定員減。川越・川越女子・市立浦和など9校は定員増です。大宮西の2学級減以外は、いずれも1学級の増減です。

共学校で人気の市立浦和や旧第2学区トップ校の川越と川越女子が1学級増やします。旧第1・2学区上位校の2013→2014年の倍率を参考にしてください。

  • 浦和1.50→1.45
  • 浦和一女1.26→1.43
  • 大宮1.52→1.23
  • 市立浦和1.63→1.71
  • 川越1.50→1.55
  • 川越女子1.58→1.47
  • 所沢北1.44→1.50

2014年倍率上昇の浦和一女を敬遠して、チャレンジ層が川越女子にまわるケースに注意が必要です。また、例年なら所沢北や松山を受けるであろう上位層が、1学級増の川越、川越女子にチャレンジしやすくなる印象もあります。

「埼玉県進路希望状況調査」の10月の結果が埼玉県教育委員会HPに出ていますが、これは募集人員の発表前の調査です。次回12月調査の結果が年明けの1月上旬に発表される予定ですので、動向の変化に注目しましょう。

●募集人員増

学校名 学科 募集学級数
大宮東 普通 6→7
川口青陵 普通 7→8
川越 普通 9→10
川越女子 普通 9→10
越谷西 普通 8→9
普通 8→9
市立浦和 普通 8→9
市立大宮北 普通 7→8
浦和商業 商業 4→5
  • すべて全日制
  • 募集学級・・・2014年春→2015年春

●募集人員減

学校名 学科 募集学級数
朝霞西 普通 9→8
入間向陽 普通 9→8
浦和西 普通 10→9
大宮光陵 普通 5→4
春日部 普通 10→9
川口東 普通 8→7
北本 普通 6→5
児玉 普通 4→3
狭山清陵 普通 7→6
白岡 情報コミュ 2→1
松山 普通 8→7
市立大宮西 普通 8→6
羽生実業 情報処理 2→1
進修館 総合 5→4
滑川総合 総合 8→7
市立川口総合 総合 6→5

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埼玉県公立高校入試の日程
  (2014)平成26年度 (2015)平成27年度 (2016)平成28年度
出願期間 2月18日(火),
2月19日(水)
2月18日(水),
2月19日(木)
未発表
志願先変更期間 2月20日(木),
2月21日(金),
2月25日(火)
2月23日(月),
2月24日(火)
未発表
学力検査 3月3日(月) 3月2日(月) 3月2日(水)
実技検査
(芸術系学科等)
面接
(一部の学校)
3月4日(火) 3月3日(火) 3月3日(木)
合格発表 3月10日(月) 3月10日(火) 3月10日(木)
2014年4月現在 高1 中3 中2

埼玉県公立入試が1本化されて3年が経過しました。変更当初は、制度変更を不安に思う受験生が私立高校に志望を変更する例がやや増えて倍率が低下しましたが、2012年、13年、14年の順に1.15倍→1.19倍→1.20倍(普通科)と、前年の状況を参考にできたためか、年々落ち着きを取り戻しています。

2014年までは志願先変更の機会が2回ありましたが、2015年より、1回に変更されます。前年までの倍率変動や、出願翌日の新聞発表など出願速報をよくみて、慎重に出願先を検討しましょう。

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以下は2014年(平成26年度)の入試情報です。
県立・市立高校の倍率はどうなる?~「埼玉県進路希望状況調査」より~
1/10埼玉県教育委員会より「県内公立高等学校進学希望状況」が公表されました。

12/15調査時点での志望倍率が高い学校は以下のとおりでした。
県内公立高校全日制の普通科では市立川越が2.36倍,市立浦和が2.33倍,蕨が1.94倍,越ヶ谷が1.90倍,外国語・理数・人文各科では和光国際の外国語科が1.95倍,大宮の理数科が1.90倍です。

高校別に見ると志望者が増えた高校もあれば,減った高校もあります。「倍率上下がひと目でわかる!2014年春埼玉県立・市立 志望者増減一覧」で、2014年(平成26年度)入試における志願者の傾向を知ることができます。 自分が受験を考えている高校の倍率が「上がるか」「下がるか」をうかがうヒントにしてください。

進路希望調査の結果を見るときのポイント
志望倍率上昇 ? 2014年入試の倍率上昇への不安があるが,「進路希望調査」の結果を見て受験生が敬遠し,思ったほど厳しくならない場合も。
志望倍率低下 ? 2014年入試の倍率低下を期待できるが,「進路希望調査」の結果を見て受験生が流入し,思ったほどゆるやかにならない場合も。

→ 『2014春 埼玉県立・市立高校進学希望状況調査 学校別志望状況一覧
→ 『倍率上下がひと目でわかる!2014年春埼玉県立・市立 志望者増減一覧
2014年は全日制で160名の定員減
埼玉の公立中3年生は2年続けて減少。そのため全日制の募集人員は160名(4学級)減ります。定員を減らす学校の多くは、前年または前々年に定員を増やした学校です。浦和・浦和第一女子・所沢北など13校で定員減。一方、春日部や浦和西など9校は定員増です。いずれも1クラスの増減です。

 ●定員増の学校
学校名 学科 クラス数
入間向陽 普通 8→9
浦和西 普通 9→10
大宮南 普通 8→9
春日部 普通 9→10
越谷南 普通 8→9
狭山清陵 普通 6→7
草加 普通 8→9
滑川総合 総合 7→8

 ●学科改編に伴う変更
学校名 学科 クラス数
大宮北  普通 8→7
理数 0→1
●定員減の学校      
学校名 学科 クラス数
朝霞 普通 9→8
浦和 普通 10→9
浦和北 普通 9→8
浦和第一女子 普通 10→9
越ヶ谷 普通 9→8
坂戸西 普通 9→8
志木 普通 8→7
所沢北 普通 10→9
所沢西 普通 9→8
和光 普通 6→5
市立川口 国際ビジネス 2→1
川口総合 総合 7→6

→詳細はこちらです。「平成26年度埼玉県立・市立高校入試 実施要項一覧
市立大宮北が理数科を新設
科学技術分野で日本をリードする人材を育成する進学指導重点校として発展します。入試では数学・理科に傾斜配点を採用します。
県立川越高校が内申の比率を変更
調査書のうち「学習の記録」の学年比率(中1:中2:中3)を1:1:3から1:1:2に変更。中3の評定を軽減し、学力検査に集中できるよう配慮したものです。
傾斜配点実施校
学力検査において、理数科や外国語科などで特定の教科の配点を2倍する「傾斜配点」を実施する高校があります。満点が600点~800点になります。

▼傾斜配点を実施する高校と教科一覧
2014年 外国語科(コース) 理数科 人文科
実施校 大宮光陵・越谷南・坂戸
南稜・和光国際
大宮・大宮北
熊谷西・松山
春日部東
実施教科 英語 数学・理科 国語・社会・英語

前述の市立大宮北(理数科)が加わり、草加南(外国語科)が英語の傾斜配点をとりやめます。
? 埼玉県の県立高校・市立高校の選抜基準を一覧にしました。志望校の変更点を
  確認してください。→「平成26年度埼玉県立・市立高校入試 実施要項一覧