内申点はそのまま使われるの?
内申点(135点満点)のつき方は中学によりさまざま。3年生の平均が105点と高い中学もあれば,85点と低い中学もあります。そのため,2008年春の入試から中学でつけた内申点をそのまま使わないようになり,
自分が通う中学校の平均が95点より高い分が引かれ,低い分が足される
というしくみになりました。
たとえば,別々の中学に通う隆君と恵さんの内申が同じ
81点の場合
・隆君の中学が平均100点だと95点より5点高い分が引かれ,
76点に
・恵さんの中学が平均90点だと95点より5点低い分が足され,
86点に
隆君と恵さんの内申点は
10点も差がつくことになり,
同じ内申点でも中学が違うと有利になったり,不利になったりする
ことが起こるようになっています。
そこで気になるのは,自分が通う中学の平均内申(m値)が「高いか?」「低いか?」ですね。下のグラフと5年分の一覧で過去の状況がチェックできます。2014年春の平均内申は2学期の成績が出た後に,みなさんが通う中学の先生へ確認しておきましょう。
自分の中学の平均内申を見て
◆95点より「高い」
?内申点が引かれる分,よりいっそう学力検査の準備に取り組みましょう!
◆95点より「低い」
?内申点が足されると油断せず,学力検査の準備に取り組みましょう!
⇒
「中学別・平均内申グラフ(2013年春)」
⇒
「中学別・平均内申一覧(2008年春~2013年春)」
千葉県立・市立
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前期選抜の2日目に「作文」「小論文」を行っている高校では、どんなテーマが出題されているのでしょう。なかには「自己表現」「適性検査」として作文を課す高校もあります。高校ごとにさまざまなテーマが出されていますが、各高校の何年分かの推移を見ると出題の傾向がわかってきます。ここでは2011年春~2013年春の内容(題名・字数・時間)をまとめましたので参考にしてください。
⇒
「千葉県立・市立 前期選抜「作文」「小論文」「自己表現・適性検査(記述)」内容一覧」