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2014年(平成26年度) 高校入試結果分析

東京 私立高校

※ 学校名をクリックすると開きます。

市進の「2015年入試用 東京・近県 高校受験ガイド」には、 高校入試結果分析(入試メモ)のほか学校紹介、偏差値(合格のめやす)・実質倍率・合格最低点・大学合格実績・併願校の例など詳しい学校情報を掲載しています。

高校受験ガイド

【あ行】

愛国
2014年の普通科・商業科の推薦は,前年並みの応募者に落ち着き,受験者のほぼ全員が合格しています。一般は,男子校から共学化した競合校の影響に加え,千葉県内の上位競合校が基準を下げた関係で千葉からの志願が減ったためか,応募者が16%減少しました。不合格者の少ない入試のため,倍率に大きな変動はありませんでした。第二志望記入者のみ,スライド合格制度が適用されます。
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青山学院
一般の応募者は,定員増への好感か男子で9%増加。女子は7 %減りましたが,志望順位が高い受験生の割合が増えたのか欠席が減り,受験者は前年並みに。難易度は,男子で上がりましたが,上位層の減った女子は低下。繰り上げ発表数は男女各49名でした。推薦の応募者は,前年倍率上昇の影響か男子で58→53名と減りましたが,女子は前年と同数に。定員増もあり,ともに倍率が低下しています。
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足立学園
2014年は内進生の減少に伴い基準を弾力的に運用した影響か,推薦A(単願)の文理コースで23→26名,普通コースで29→39名,推薦B(併願)の文理で155→184名と応募者が増加。受験者全員が合格しました。一般は,1回全体の応募者はほぼ前年並みでしたが,2回は45→49名と増加。文理は受験者のほぼ全員が合格し,合格者を増やした普通の倍率が1・2回ともやや低下しています。
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郁文館
2012年秋に広報活動を自粛したためか,2013年の応募者は推薦が47%減,一般は38%減と大幅に減少。2014 年もその影響が残っているのか,応募者は推薦が32→28名と13%減,一般は96→61名と36%減となりました。安田学園の共学化や共学化・校地移転を控えた京北の応募者増の影響もあったようです。郁文館グローバルとの併願者が6名で,全員合格。2年連続で東大合格者が出ています。
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郁文館グローバル
2013年の応募者は推薦が10名増,一般10名減で総数は変わっていません。2014年の応募者は安田学園の共学化や2015年の共学化・校地移転を控えた京北の応募者増の影響もあったのか,推薦が8名減,一般は17名減となりました。郁文館との併願者は6名で全員合格。両方合格するとほとんどがグローバルに進学します。なお一般は英語・国語の2科目入試で,問題は郁文館と共通です。
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岩倉
2014年は男子校から共学化し,商業科と機械科の募集を中止しました。その影響に加えて,広報活動を強化したためか,推薦の応募者は約1.5倍増となり,受験者のほぼ全員が合格。一般も,推薦同様の要因からか,応募者が200→868名と,4倍強に増えました。フリー受験者が多く, 受験者増ほど合格者を増やさなかったため,倍率が大幅に上昇。入学者に占める女子の割合は約4分の1です。
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上野学園
普通科の推薦応募者は,学校説明会の内容を充実させた影響か,単願で増えましたが,埼玉からの志願が減ったためか併願が減り,全体では前年並みとなりました。全員が合格しています。一般は,近隣の男子校が共学化した影響はありましたが,その競合校との併願者が増えたことと相殺されたのか,前年並みの応募者に落ち着きました。合格者を増やしたため,全体の倍率が若干低下しています。
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江戸川女子
推薦Aは,基準を弾力的に運用したためか,応募者がⅡ類・Ⅲ 類・英語科ともに増加。推薦B もA同様の要因からか,Ⅱ類・英語科→Ⅲ類への志願変更はあったようですが,全体で5%の応募増に。A・Bとも全体の倍率に変動ありません。一般も, 推薦同様の要因からか,Ⅲ類・英語科で応募が増え,全体では27%増加しました。受験者増以上の合格増で倍率がわずかに低下。スライドがあります。
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桜美林
2014年は推薦の定員を50→40名に減員しました。推薦の応募者は,内申基準を上げた男子で24 名(44→20名)減り,内申上位者が自校の併願優遇B(書類選考)に回ったのか女子で7名(25→18名)減少しました。全員が合格しています。一般は, 競合する大学付属校が併願優遇制度を廃止した影響か,併願優遇Bとあわせて9%増加しました。併願優遇Bは全員が合格しています。
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大森学園
新校舎建設,共学化,普通科設置などの改革の成果で国公立大や早慶上智大などに合格者が出るようになり, 受験生のレベルが上がってきています。2014年の普通科の応募者は推薦が52→103名で98%増,一般は450→687名と53% 増でした。一般は不合格者が17→50名に増え, 倍率が1.04→1.08倍とわずかに上昇。理系特進で東大に合格が出たため2015年は理系特進の人気が上がりそうです。
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【か行】

開成
2014年の応募者は,203→170名となった前年の東大実績が影響したのか7 % 減少(659→616 名)。国立大学附属高・公立難関高との併願者が多いことから, 手続き状況を考慮したのか正規合格者を11%増(166→185名) に。繰り上げを含めた倍率は低下したとみられますが,難易度に大きな変動はありません。繰り上げ合格者数は非公表ですが, 2014年も前年同様の60 ~ 70名程度と推測されます。
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学習院
定員が10名と少人数ながら,難関私立校との併願が多い学校です。2014年の一般は,東大5名・一橋大4名・早大52名・慶大42名・上智大15名など,前年春の好調な他大学合格実績の影響か,応募者が6名(69→75名)増加しました。繰り上げを含む合格者が3名(25→28名)増えたため, 倍率が低下しましたが,難易度に変動はありません。補欠は9名発表され,7名が繰り上がりました。
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神田女学園
推薦は,上げた基準を弾力的に運用したためか単願の応募者が8名(43→51名)増加。併願の応募者は,基準を上げた影響か2名(13→11名)減少しました。単願はほぼ全員が,併願は全員が合格しています。一般は,基準を上げたことに加えて,競合する男子校が共学化した影響か,応募者が20%(117→94名)減少しました。不合格者の少ない入試のため,倍率に大きな変動はありませんでした。
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関東国際
普通・外国語・演劇の3コースを設置しています。2013年入試で推薦応募者が100→274名と急増し,2014年は定員を推薦144→200名,一般256→200名と変更。応募者は推薦が前年並み,一般は減員にもかかわらず外国語と演劇が増えて844→859名と2%増,受験者では717→761名と6%増加。倍率が普通1.1→1.7倍,外国語1.1→1.2倍と上昇。フリー受験者には厳しい入試となりました。
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関東第一
推薦は,前年新校舎で人気を集めた競合校が内申基準を上げた影響に加え,広報活動を強化したためか,応募者が第一志望で27%,併願で14%増加しました。不合格者の少ない入試のため,ともに倍率は変動ありませんでした。一般も,推薦同様の要因からか,応募者が5%増えました。受験者増にあわせて合格者を増やしたため,倍率に大きな変動はありません。スライド合格制度があります。
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北豊島
2014年は,推薦・一般それぞれの定員を65→55 名に減員しました。推薦の各コースあわせた応募者は1名(18→17名)減少しました。全員が合格しています。一般・B推薦(併願)は,広報を強化した影響に加えて,特別奨学生制度があることへの好感のほか,内申基準を弾力的に運用したためか,全体の応募者が10名(54→64名)増加しました。推薦同様に,受験者の全員が合格しています。す。
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共栄学園
推薦のA(単願)には前年並みの応募があり, 全員が合格しました。B(併願)は基準を下げましたが,埼玉県生や千葉県生がそれぞれ県内の競合校に回ったためか9 %の応募減に。一般も基準を下げましたが,男子校から共学化した競合校への流出と相殺されたためか,応募者が前年並みにとどまりました。倍率の変動もありません。一般に含まれるチャレンジ入試応募者は18%増加しています。
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共立女子第二
2012年に新校舎完成,新カリキュラム導入などの新教育体制で推薦・一般ともに応募者が増加しましたが, 2013年は推薦応募が減少。2014年は新教育体制の定着と,推薦・一般の内申基準緩和,APクラスの内申基準を設定などにより,応募者が推薦37→53名,一般101→108名と増加。一般はほとんどが公立併願で,併願校は都立国立などのトップ校が減り,町田・南平・日野台などが増えています。
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錦城
普通コースの定員を推薦で30名減らし一般で30名増やしました。推薦は4%の応募増でほぼ変動なし。全員が合格しています。一般の応募は,近年の堅調な大学合格実績への好感や,同試験日の近隣の大学付属校が定員減で倍率上昇した影響か,普通が9%増加。合格者が増やされ倍率がわずかに低下しました。特進は変動なし。合格者増で倍率はやや低下。第一志望者は入試点に20点加算されます。
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錦城学園
2014年の推薦は,体験入学などで広報の充実に努めたことに加え,基準を弾力的に運用した影響か,応募者がA(単願)で22名(122→144名),B(併願)で14名(28→42 名)増加。受験者の全員が合格しました。一般は前年並みの応募者に落ち着きました。合格者を前年とほぼ同数出したため,倍率に大きな変動はありませんでした。一般入試での第一志望者は原則として合格になります。
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国立音楽大学附属
普通科の推薦A(単願)の応募者は2名(25→23 名)減少。一般も,近年の大学合格実績の影響か1~3回あわせた応募者が7名(46→39名)減りました。音楽科の推薦Aの応募者は,自校主催の土曜講座に参加しなかった生徒が一般に回ったためか14名(35→21名)減少しましたが,一般は15名(6→21名)の応募増に。推薦B(併願)には応募がありませんでした。推薦は全員が合格しました。
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国本女子
2014年の推薦は,受験生の共学志向の強まりや前年春の大学合格実績の影響か,応募者が17名(58→41名) 減少しました。全員が合格しています。一般は,推薦同様の要因に加えて,神奈川公立の入試制度変更2年目で各公立校の合格可能性が明らかになってきた影響で神奈川生の志願が減ったためか,応募者が36名(110→74名)減少しました。推薦同様,受験者全員が合格しました。
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慶應義塾女子
首都圏最難関の女子校です。推薦は定員を10→20名へ増員。出願資格を緩和し,各中学からの出願人数の制限をなくしたからか応募者が56→103名と大幅に増加。それに合わせて合格者増としたため倍率に変動はなし。一般は定員減(90→80名)への敬遠からか10%の応募者減に。正規合格は前年並みで,40名発表された補欠の繰り上がり合格がなかったため,倍率が上がり難易度も上昇しました。。
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京華
2014年は,内進生の減少に伴い定員を160→170 名に増員。推薦Aの応募者は特進・進学で減少しましたが, S特進は増加。Bの応募者は,進学が前年と同数でしたが, 競合校が基準を上げた影響か特進・S特進は増えました。一般の1・2回あわせた応募者は,競合する男子校が共学化した影響かS特進で減りましたが,前記競合校の不合格者が2回に回ったのか,特進・進学は増加しました。。
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京華女子
推薦A(単願)・AOは,部活関連の志願者が増えたためか,応募者が15名(103→118名)増加し,受験者全員が合格。B(併願)は,競合校が埼玉県生向けの学力基準を上げたためか,7名(37→44名)の応募者増に。一般は, 広報強化で特待制度利用者が増えた影響か,1~3回あわせた応募者が35%増加。3回の倍率が若干上がりましたが, 1・2回は変動なし。スライド合格制度があります。
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工学院大学附属
2014年は都外生向けのB推薦を廃止。推薦は, 広報を充実させた影響で例年受験者が多い地元の公立中学からの志願が増えたことや,女子の理系志望者が増加傾向にある影響か,全体の応募者が7名(75→82名)増加。全員が合格しています。一般も,推薦同様の要因か,1・2回あわせた応募者がわずかに増加しましたが,合格者を増やしたため, 倍率がわずかに低下しました。スライドがあります。
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佼成学園
2014年の推薦は,広報活動を強化した影響か,応募者が5名(40→45名)増えました。受験者全員が合格しています。一般は,推薦同様の要因や前年倍率低下への好感があったこと加えて,複数の競合校が内申基準を厳しく運用した影響か,応募者が1回で4名(75→79名),2 回で3名(40→43名)増加しました。1回の倍率に大きな変動はありませんでしたが,2回は上昇しています。
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佼成学園女子
2014年の推薦は,自校で力を入れているグローバル人材育成への好感があったのか,各コースあわせた応募者が14名(76→90名)増加しました。全員が合格しています。一般は,推薦同様の要因に加え,競合する共学校が基準を厳しく運用した影響か,全体の応募者が7%増加しました。倍率は1回で変動ありませんでしたが,2回が若干上昇しています。スライド合格制度があります。た。
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國學院
推薦応募者は,男子が前年と同数でしたが,女子は堅調な他大合格実績の影響や,前年受験者全員合格への好感か104→117名と増加し,ほぼ全員が合格。一般1回は,前年倍率上昇に対する敬遠か,応募者が男子で10%, 女子で11%減少。難易度は,中下位層の減った男子でやや上がりましたが,女子は変動なし。2回は男女あわせて前年並みの応募に。難易度は,男子で上がり,女子はやや低下。。
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国学院大学久我山
推薦の応募者は,女子が前年とほぼ同数でしたが,男子は前年春の大学合格実績の影響か44→33名と減少。ほぼ全員が合格しました。一般の応募者は, 推薦同様の要因からか男子で20 %,前年倍率上昇に対する敬遠もあったためか女子で27%減少しました。男子の倍率が若干下がり,女子もわずかに低下しています。入学時に入試成績優秀者に適用される特待制度は2014 年から廃止になりました。
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国際基督教大学
入試日を1/8→12/14と早めた帰国推薦は,応募者が男子で26→ 23名と減りましたが,前年倍率低下への好感か女子は68→77名と増加。男子の倍率が下がり, 女子はわずかに上昇。入試日を2/11→2/10に戻した一般は,競合増加の影響か,男子10%,女子15%の応募者減に。難易度は, 男子でやや下がりましたが,受験者減にあわせて合格者減の女子は,チャレンジ層が減ったため若干上昇しました。
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国士舘
2014年の推薦は,野球やサッカーなどの部活関連の志願が増えて前々年並みに戻ったためか,応募者が21名(99→120名)増加しました。受験者のほぼ全員が合格しています。一般は,競合する大学付属校が内申基準の運用を緩和した影響か,2/10・11あわせた応募者が14%減りました。受験者の減少分と同程度に合格者を減らしたため,全体の倍率に大きな変動はありませんでした。
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駒込
推薦は,前年の大学合格実績への好感が基準を厳しく運用したことで相殺されたのか,Ⅰ・Ⅱともにほぼ前年並みの応募者になりました。一般は,特待制度を拡大したことに加えて,前年入学者の多かった競合校が基準の運用を厳しくした影響か,1・2回あわせた応募者が1割増加しました。合格者を増やした1回の倍率に変動はありませんでしたが,合格者を絞った2回の倍率が上昇しました。
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駒沢学園女子
2013年の応募者は推薦が15%減って,一般は神奈川公立入試1本化の影響で26%増となりましたが,2014年はきめ細かい広報活動で進路情報などをアピールしたのが功を奏したのか,推薦は68→81名と応募者数を回復。1つの中学から複数の応募者が近年にないくらい増えました。一般の応募者は前年の神奈川公立の1本化による一時的な増加が落ち着き,2回合計で122→115名とやや減少。
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駒澤大学
推薦は,基準の加点項目を追加し,さらに基準を弾力的に運用したためか,応募者が18%増加しました。受験者全員が合格しています。一般は,推薦同様の要因に加え, 併願優遇の入試日を2/10のみから2/12にも実施した影響か, 1・2回あわせた応募者が3割増えました。推薦の合格者が増えた影響で受験者の増加分ほど合格者を増やさなかったため, 全体の倍率は上がっています。
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駒場学園
2013年は普通科の応募総数が推薦・一般ともに増えて1,400名を超えました。2014年は推薦が前年並みでしたが,一般は関東国際,多摩大目黒,日工大駒場などから回ってきたのか,都内生が増え1,264→1,543名と22%増加。推薦Ⅰ,Ⅱは全員合格ですが,適性検査によるⅢは受験が32名で合格が7名と厳しい入試でした。一般は2回計で1,399名が受験し,1,314名が合格。倍率は1.1倍でした。
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【さ行】

桜丘
推薦応募者は,特待でほぼ前年並みでしたが, 基準を厳しく運用したためか特進は21→14名と減少し,全員が合格。併願Ⅰ(都・神奈川生以外対象)は,競合校が埼玉生対象の学力基準を上げた影響か応募者が全体で3割弱増加し,特進の倍率が大幅に上昇。一般の併願Ⅱ(都内生対象) は全体でほぼ前年並みの応募者に。比較的不合格者の少ない入試のため,倍率は変動なし。スライドがあります。
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実践学園
推薦は,入試相談で応募者を定員程度に調整しています。2014年は,130名の定員に対して131名の応募があり,受験者全員が合格しました。一般は,前年入学者が多かった関係で内申基準の加点項目を調整し,さらに基準を厳しく運用したためか,応募者が16%減少しました。手続き率を考慮して,受験者の減少分と同程度に合格者を絞ったため, 倍率に大きな変動はありませんでした。
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品川エトワール
公立志向が強くなっているのか,推薦の応募者は2013年に18%減少し,2014年も10%減でした。国際だけは8→15名と増えています。一般の応募者は前年の神奈川公立1本化とB推薦の廃止で一時的に増えましたが,2014年は一般類型の16%減が大きく合計では12%減少。一般入試はほとんどが併願優遇受験で,不合格者は10名でした。2015年より一般類型の中に進学コース(仮称)を新設予定。
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下北沢成徳
2014年はB推薦(併願)の2回を廃止しました。A推薦は,強まる公立志向や共学志向の影響か,応募者が9 名(52→43名)減少しました。全員が合格しています。B推薦には応募がありませんでした。一般は,内申基準の運用を緩和したためか,1~3回あわせた応募者が7%増加しました。受験者の増加分にあわせて合格者を増やしたため,全体の倍率に大きな変動はありませんでした。
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修徳
2014年は健康スポーツコースを進学コース文理進学クラスに統合。推薦は,特進以外のコースで基準を上げた影響か,各コースあわせた応募者が26%減少し,受験者全員が合格しました。一般は,推薦同様の要因に加え,競合校の共学化や隣接区内にある競合校が広報を強化した影響か, 全体の応募者が4割強減少。特別進学・文理選抜は受験者全員が合格し,特進の倍率はやや低下しています。
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十文字
2013年春に卒業したス特Ⅰ期生の大学合格実績への評価に加え, 推薦基準の緩和と定員増(推薦・一般各5名増)への好感か, 推薦の応募者は,A・C(第一志望)が29→55名,B(併願) も86→134名と増加。一般も第一志望加点優遇と併願優遇基準の緩和により,応募者がス特の22名増を含め合計60%増で倍率が上昇。なお推薦・一般ともス特→選抜,選抜→進学のスライド合格があります。
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淑徳
推薦の単願は,前年入学者が多かった影響で基準を厳しく運用したためか,各コースあわせた応募者が8名(61→53名)減少し,全員が合格しています。推薦の併願と一般は,単願同様の要因はありましたが,前年春の大学合格実績伸長の影響と相殺されたためか,いずれも前年並みの応募となりました。併願はほぼ全員が合格し,一般は合格者増で倍率がわずかに低下。スライド合格があります。
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淑徳巣鴨
2014年は選抜U・特進私文の定員配分を変更。推薦A(単願) の各コースあわせた応募者は, 一部コースの基準を上げましたが,中堅私大を中心にした堅調な大学合格実績への好感か,ほぼ前年並みに。B(併願)は, 埼玉県生の志願減のためか応募者が12%減少。A・Bとも受験者全員が合格しました。一般も, 推薦A同様の理由からか,前年並みの応募に落ち着き,全体の倍率に変動はありません。
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順天
2014年春の推薦は,一部コースの内申基準を上げた影響に加えて,埼玉県生が県内の競合校に回ったためか,各コースあわせた応募者が8%減少しました。一般は,基準を緩和したことや, 競合校が基準を厳しめに運用した影響か,全体の応募者が11% 増加しました。受験者増に見あう程度に合格者を増やしたため, 全体の倍率に大きな変動はありませんでした。スライド合格制度があります。
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潤徳女子
推薦は,単願のCを廃止してAのみの募集となったためか,特進・総進あわせた応募者が66→54名と減少し, 全員が合格。併願のBは応募者が7%減少し,特進は全員が合格しましたが,合格者を絞った総進の倍率が若干上昇しました。一般は,基準の運用を緩和したため受験生の一部が2015年に募集中止になる自校の商業科・ビジネスITから回ったのか,応募者が96→118名と増加しました。
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松蔭
競合する男子校が推薦の入試科目を変更し,一部コースの基準の運用を厳しくした影響か,推薦・一般あわせた応募者が4%と,わずかですが増加しました。推薦・一般別の合格者数は非公表ですが,推薦の受験者はほぼ全員が合格しているもようです。推薦・一般の受験者3%増に対して,合格者をほぼ前年と同数の206名出しました。そのため, 全体の倍率はわずかに上がっています。
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城西大学附属城西
推薦A(単願)は,基準緩和の影響か応募者が81→98名と増加しましたが,推薦B(併願)は,埼玉県からの志願減のためか応募者が12→9名と減少。A・Bとも全員が合格しています。一般1回は,広報活動を強化した影響か応募者が60→75名と増加しました。受験者の全員が合格しています。2回はほぼ前年並みの応募者に落ち着きましたが, 欠席が増えたため,倍率がわずかに低下しました。
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城北
上位難関校の併願校として受験生に人気のある,一般入試のみ実施する学校です。前年難易度が低下したことへの好感が,東大合格実績26→16→12名の影響で相殺されたのか,応募者・受験者は,ともにほぼ前年並みに落ち着きました。繰り上げを含む合格者が21名(334→355名) 増えたため倍率はやや低下し, 難易度が低下しました。1回29 名,2回5名の繰り上げ合格者が出ています。
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昭和第一
推薦は,東日本大震災以来交通アクセスの良い学校というイメージが浸透してきた影響か,2年続けて入学者が多くなり,基準の加点項目を減らしましたが,Ⅰ・Ⅱあわせた応募者が前年と同数に。全員が合格しました。一般は, 加点項目減少の影響のほうが大きかったのかⅠ・Ⅱ合計の応募者が5%減少。Ⅰの特進の倍率がやや上がりましたが,合格者を絞ったため,全体の倍率は変動ありません。
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昭和第一学園
2013年に基準緩和で応募者が急増したため, 2014年は総進コースの内申基準を上げました。その影響か, 普通科推薦の応募は123→82名と33%減少。受験者全員が合格しています。一般の応募も,総進は基準を厳しくしたためか20%減少。合格者を25%減らしたため倍率はやや上がりました。特進は前年の高倍率への敬遠や,大学合格実績の影響からか,26%減少して倍率が若干低下しています。
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女子美術大学付属
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2014年の推薦は,ほぼ前年並みの応募者に落ち着きました。受験者全員が合格しています。一般は,秋に志望者対象の美術の実技講習会を実施するなど,広報の充実に努めたことに加え,美術系の競合校が併願優遇で私立併願も可能とした影響か,応募者が39名(55→94名)増加。繰り上げを含む合格者も増えましたが,倍率が大幅に上昇。補欠は20名が発表され,4名が繰り上がっています。
白梅学園
推薦は難関私大の合格者増への好感に加え,相談基準の加点項目を広げたためか,A推薦は特選の応募が12→28名に増加。全コースあわせて153→182名に増えました。B推薦も全体で57→66名に増加しました。一般は加点の運用を緩和したうえに,難関大学実績の伸びなど広報強化の影響もあり,合計で36%の応募増に。全体で第1回の倍率はわずかに上昇。第2回は2.53倍と高倍率が続いています。
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巣鴨
国立や上位難関校とも併願の多い高校です。2014年は,副都心線が神奈川県内から池袋まで直通になった影響か神奈川からの志願が増えたようです。しかし, 延納制度がないことに加え,千葉県生が千葉県内にある複数の競合校に回ったためか,応募者はほぼ前年並みにとどまりました。合格者を前年と同数出したため,倍率は変動ありませんでしたが,上位層が減り,難易度は低下しています。
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杉並学院
2014年の推薦は,特進コース・文理コースともに前年と同数の応募者となりました。受験者の全員が合格しています。一般は,前年入学者が多かった関係で内申基準の一部の加点項目を廃止し,さらに基準を厳しく運用したためか,応募者が特進コースで6%,文理コースで24%減少しました。両コースともに比較的不合格者の少ない入試のため, 倍率に大きな変動はありませんでした。
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駿台学園
推薦の応募者は,特選で3名(12→15名)増えましたが,埼玉県内からの志願が減ったためか,進学は16名(106→90名)減少しました。受験者の全員が合格しています。一般は,都内の競合校が内申基準を厳しく運用した影響に加え,男子校から共学化した競合校の不合格者が回ってきたためか,1~3回あわせた応募者が3割弱増加しました。全体の倍率がやや上昇しています。
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成蹊
2014年の一般は,上位競合校の入試日移動による日程重複の影響に加え,受験生の一部が前年倍率が低下した他の競合校に回ったか,応募者が男子で6%, 女子で15%減少しました。難易度は男女ともに下がっています。繰り上げ合格は女子11名でした。帰国の応募者は,男子が3名(17 →14名)減少しましたが,女子は前年と同数に。男子の倍率がやや下がりましたが,女子は変動ありません。
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成城
推薦入試がなく,一般入試のみ実施する学校です。2014年は, 前年倍率が低下したことへの好感に加え,前年春の東大をはじめとした難関国私立大学合格実績伸長への評価からか応募者が6%(209→221名)増加しました。付属中学からの内部進学者増と前年の入学者が多かったことを考慮して合格者を40名減(140→100名)としたために実質倍率が上昇(1.31→1.97倍)。難易度も上昇しています。
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成城学園
2014年の一般は,前年倍率が低下したことへの好感か,応募者が男子で4名(64→68名),女子で17名(81→98名)増えました。合格者を絞った男子,前年と同数の合格者を出した女子ともに難易度が上昇しました。推薦の応募者は,女子で前年並みでしたが,前年倍率が下がった影響か男子は3名(5→8名) 増加しました。倍率は男子で上がり,合格者を絞った女子も若干上昇しています。
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正則
推薦の応募者はほぼ前年並みに落ち着き,受験者のほぼ全員が合格。一般1回は,前年春の大学合格実績が伸びた競合校や,基準の運用を緩和した他の競合校に受験生の一部が流出したのか,18%の応募減に。合格者を受験者減と同程度に減らしたため,倍率に大きな変動はありませんでした。2回はほぼ前年並みの応募者となりましたが,合格者を増やしたため,倍率がわずかに低下しています。
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正則学園
都心では数少なくなった中堅男子校で校地は広くありませんがスポーツが盛んでスポーツ推薦もあります。2013年の応募者は推薦が10%減,一般が32%減となり,そのため2014年入試では推薦適性検査を廃止,推薦・一般の9科の内申基準を下げた結果,推薦が76→123名と62%増,一般は105→253名と141%増です。推薦は全員合格で,一般は合格者も増やしているので倍率に変動はありません。
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成立学園
推薦は,都内の競合校が都外生向けの併願推薦の基準を厳しく運用したことや,埼玉県南部の競合校が基準を上げた影響か,各コースあわせた応募者が4%増加しました。受験者の増加分程度に合格者を増やしたため全体の倍率に大きな変動はありませんでした。一般の応募者は6%とわずかに減少し,全体の倍率がわずかに低下しています。アスリートクラス以外でスライド合格制度があります。
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青稜
2014年のB(併願)は,前年春の東大合格0→2名の評価に加え,新校舎完成に対する受験生の期待感があったためか,応募者が34%増加しました。受験者の全員が合格しています。A(オープン)は,前年の倍率上昇に対する敬遠のためか,応募者が20%減少しました。Bで合格者が増えた影響で,手続き率を考慮して合格者を受験者の減少分以上に絞ったため,倍率は大幅に上昇しています。
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専修大学附属
推薦は基準を厳しく運用したためか,応募が男子12%減(105 →92名),女子8%減(117→108 名)となり,全員が合格しています。一般の女子は前年並み(224→219名)でしたが,前年度の倍率上昇が敬遠されたのか男子は応募者が22 % 減(308 →240名)に。推薦合格者の減少を考慮してか,合格者を男子9%増(164→179名),女子12 %増(137→154名)としたため, 倍率は低下しました。
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創価
推薦の応募者は,前年倍率上昇に対する敬遠か男子で22名(76 →54名)減りましたが,近年の倍率低下傾向への好感か女子は3名(71→74名)増加しました。倍率は,男子が下がり,合格者を増やした女子もわずかに低下しています。一般は,経済情勢の影響で遠隔地からの志願が減ったことなどの要因のためか, 応募者が男子で21%,女子で16 %減少しました。倍率は男女ともに低下しています。
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【た行】

大成
推薦(単願)は,基準を上げて応募者を減らした沿線の競合校から回ってきたのか3コース合計で23%増えました。埼玉県生が主なB推薦(併願)は13→10→7名と減少傾向に。2015年はB推薦を廃止する予定です。推薦受験者は全員合格しました。一般は,広報強化により近年の学校改革と進学校化が浸透してきた好感で受験者が集まったのか, 3コース2回合計で15%増加。倍率は前年並みでした。
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大東文化大学第一
推薦Aの応募は114→123名とやや増加。推薦B は進学の基準を下げたことに加え,基準を上げた近隣の競合校から回ったためか21%増加しました。推薦A・Bは全員合格。一般の第一志望は基準の運用緩和か95→159名とかなり増加しました。併願は進学の基準下げや3科・5科受験の選択を可能にして都立併願がしやすくなったためか21%増加。不合格の少ない入試で,倍率はほぼ変動ありません。
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瀧野川女子学園
推薦A(単願)は,制服変更への好感に加え,広報を強化した影響か,各コースあわせた応募者が42名(43→85 名)増えました。推薦B(併願)と一般は,推薦A同様の応募者増加要因はありましたが,男子校から共学化した競合校に回ったためか,全体の応募者が推薦Bで6名(90→84名), 一般で15名(50→35名)減少。両入試とも受験者全員が合格しています。スライド合格制度があります。
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拓殖大学第一
現在地に移転後10年が経過しました。推薦Ⅰは近隣都立高校の倍率上昇を敬遠したためか133→171名と29%増加。全員合格しています。推薦Ⅱは104→ 110名と前年並みに。一般は難関私大の実績向上への好感があり,競合校の併願優遇廃止と定員減の影響や,同試験日の大学付属校の前年倍率上昇への敬遠で受験生が移ってきたからか, 1・2回あわせて26%の応募増に。倍率はやや上昇しています。
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立川女子
2014年の推薦は,前年厳しく運用した内申基準を緩和したことに加えて,競合する近隣の共学校が基準を上げた影響か,応募者が19名(120→139名)増加しました。受験者の全員が合格しています。一般も,おもに推薦と同様の理由からか,応募者が11%増えました。手続き率を考慮して, 合格者を受験者の増加分と見あう程度に増やしたため,実質倍率に変動はありませんでした。
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玉川学園
2014年は,一般入試に専願優遇・併願優遇制度を導入しました。その影響か,応募者が普通コースで22名(51→73名),プロアクティブコースで4名(7→11名)増加しました。受験者の増加分に見あう程度に合格者を増やした普通コースは倍率が変動ありませんでしたが,前年全員合格のプロアクティブコースは1.25倍に。普通・プロアクティブコースで,相互のスライド合格制度があります。
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多摩大学目黒
2014年の推薦は,応募者が男子で増え,女子で減りましたが,全体ではほぼ前年並みに落ち着きました。全員が合格しています。一般は,受験生の一部が,内申基準の運用を緩和した競合校や,進学体制を強化し前年春の大学合格実績が伸びた他の競合校などに回ったためか,応募者が16 %減少しました。受験者の減少分とほぼ同程度に合格者を減らしたため,倍率に大きな変動はありませんでした。
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中央大学
推薦は,強まる公立志向に加え, 他大合格実績の影響か,応募者が男女ともに減少。倍率は,男子がやや下がり,女子もわずかに低下しました。一般は,女子の応募者は前年並みに落ち着きましたが,男子は神奈川県内の系列校が女子校から共学化した影響か23%の応募減に。難易度は,男子がやや下がり,上中位層が減った女子は低下しました。繰り上げ合格者は男子2名,女子3名でした。
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中央大学杉並
2014年は,帰国入試の作文を廃止しました。推薦は,受験生の一部が前年倍率低下の大学付属の競合校に回ったのか,応募者が男子で10%,女子で6%減少。合格者を減らした男子の倍率は変動ありませんが,女子の倍率が若干低下しました。一般は, 2年連続の倍率上昇に対する敬遠があったためか,男子で19%, 女子で17%の応募減に。難易度は男子で下がり,女子はわずかに低下しています。
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中央大学附属
前年は初の内部進学生のため定員が350→200名に。推薦の応募は前年倍率上昇への敬遠からか男子が36%,女子が6%減少。倍率は男子が大幅に下がり,合格増の女子もやや低下。一般も男子13%,女子16%の応募減に。男女とも倍率が若干下がり,難易度は男子がやや低下し,チャレンジ層減の女子は上昇。推薦は,9科内申基礎学力試験の高得点者から小論文と提出書類を参考に合否が決定します。
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帝京大学
2014年は併願優遇を廃止して応募者を大きく減らした競合校から流入したためか,事前相談を行った併願優遇(30点加点)の応募者は408→443名と9%増加。相談を行わないフリー受験の応募者は,前年春の難関私大や近隣の国公立大の合格者数増加への好感からか100→111名と11% 増えています。前年の入学者が多かったため合格を絞り,倍率は併願がやや上昇。フリーは大幅に上昇しています。
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帝京
内進生増加で180→160名と定員減。文理特進は理数を統合し基準を上げました。推薦の応募は,文理特進が基準を上げたためか前年の理数も含め29→10名に。文理は基準を下げた近隣の競合校に回ったためか137→128名と7%減少。全員が合格しています。一般は,文理特進が基準を上げたためか前年の理数をあわせ17→11名に。文理は50→52名と前年並み。不合格の少ない入試が続いています。
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帝京八王子
推薦は,スポーツ推薦の増加や大学合格実績向上への好感か文理が48→53名に,医療系特進(M)は6→10 名に増加。全員が合格しています。一般は,基準を下げて応募者を増やした競合校に回ったためか,文理が176→137名と22%減少。医療は資格志向の強まりやグループ外の医療系学部への合格実績の好感もあり,28→31名に増加しました。不合格の少ない入試となり,倍率はやや下がっています。
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戸板女子
2014年は,特進・総進コース→スーパーイングリッシュ・スーパーサイエンスコース,本科に改編しました。推薦は,コース改編への期待感があったのか,応募者が4名(5→9名)増えました。一般は,コース改編に伴い内申基準を高めに設定した影響が大きかったのか,応募者が19名(43→24名)減少しました。推薦・一般ともに全員が合格しています。スライド合格制度があります。
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東亜学園
推薦の応募は,通学圏への広報強化の影響か文理特進は14→16名に,文理は123→138名と12%増加。体育コースも含め全員が合格しています。一般は広報強化のほか, 基準運用を厳しくした競合校から受験者が回ってきたのか, 文理特進の応募は86→92名とやや増加して倍率がわずかに上昇。文理の応募は33%増加しましたが,受験者の増加と同程度に合格者を増やし,倍率はほぼ変動ありません。
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東海大学菅生
2014年は,A1推薦より内申基準が低めで適性検査を実施するA2推薦を導入しました。その影響で一般の第一志望者が回ったためか,推薦の応募者が各コース合計で28%増加しました。受験者のほぼ全員が合格しています。一般は,自校のA2推薦への流出に加え,山梨県の競合校が併願推薦の基準を緩和した影響か,1~3回あわせた応募者が8%減少。全体の倍率に大きな変動はありません。
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東海大学附属高輪台
2014年の推薦は,相談時に男女あわせてほぼ定員程度に調整するためか,応募者は173名(前年は171名)でした。出願の目安となる内申基準を下げた影響で,相談数は増加したもようです。受験者の全員が合格しています。一般は,推薦の相談が不調に終わった受験生が回ったためか,応募者が54%増加しました。受験者の増加分ほど合格者を増やさなかったため,倍率は上昇しています。
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東京
推薦Ⅰは,特待制度利用者の志願が増えたためか,応募者が12%増え,全員が合格しました。推薦Ⅱは前年並みの応募者となりましたが,合格者を増やしたため,倍率がわずかに低下しています。一般1回は,一部の受験生が, 前年大学合格実績伸長の競合校に回ったようですが,ほぼ前年並みの応募者に落ち着きました。2回の応募者は27名(67→40名)減少。1・2回とも倍率は変動ありません。
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東京学園
2014年は選抜コースの募集を中止しました。推薦は,複数の競合校が基準を緩和した影響に加え,自校の基準を厳しく運用したためか応募者が69名(115→46名)減少。全員が合格しています。一般は,大学合格実績が上がってきている競合校や,校舎を新しくした他の競合校に受験生の一部が回ったためか,応募者が4割弱減少。受験者減にあわせて合格者を減らしたため,倍率は変動ありません。
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東京家政学院
2014年は,一般の入試日を2/10→2/10・12と1 回増やしました。推薦は,新制服人気や併設大学が都内に移転したことが受験生の間に浸透してきたことに加え,入学後の資格取得に対応した特待制度があることへの好感か,応募者が22名(32→54名)増加。受験者全員が合格しました。一般は,内申基準を上げた影響か,応募者が2名(39→37名) 減少。推薦同様,受験者の全員が合格しています。
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東京家政大学附属女子
併設大学の看護学部など新設への好感がありましたが,基準を下げた近隣の競合校への流出の方が多かったのか,推薦は創造A(第一志望)で132→101名と23%減少し, 躍進は70→58名に。埼玉からも減り創造B(都外生併願)は143→124名と13%減に。一般も競合校の基準下げによる影響からか90→83名とやや減少。躍進→創造へのスライド合格制度を含め,不合格の少ない入試が続いています。
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東京実業
推薦は,新校舎への好感のためか,応募者が文理で2名(20→22名),ビジネスで3名(66→69名)増加し, 全員が合格しました。一般は,受験生の一部が前年大学合格実績の伸長した近隣の競合校へ回ったためか,応募者が文理・ビジネスともに2割強減少しました。受験者の減少分に見あう程度に合格者を絞った文理の倍率は変動ありませんでしたが,ビジネスの倍率がわずかに低下しています。
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東京女子学園
1学年が140名前後と小規模なため目立ちませんが,2013年は北大や横浜国大などの国公立大にも合格者が出ています。2013年は好調な大学合格実績と,神奈川の公立入試1本化により推薦・一般ともに応募者が増加しましたが, 2014年も推薦が24→26名,一般62→67名とわずかに増えています。一般の多くが併願優遇受験者で,2014年は特進・進学ともに全員が合格しています。
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東京成徳大学
推薦は,前年入学者が多かった影響で内申基準を厳しく運用し,さらに埼玉県生対象の学力基準を上げたためか,応募者が全体で11%減少しました。しかし,合格者を受験者減と同程度に絞ったため,倍率は変動ありません。一般も,推薦同様の要因からか,1・2回あわせた全体の応募者が6%減少しました。2回選抜進学の倍率がわずかに低下しましたが,他は変動ありませんでした。
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東京電機大学
2013年の応募者は推薦が前年並みで一般は17%増加しましたが, 2014年の応募者は推薦が29→33 名と4名の増加で, 一般は250 →189名と24%減少。一般は8割以上が都立併願者で,併願しやすい拓大一などの大規模な学校へ回っているようです。第一志望は40名前後で10点の加点があり30名以上は合格。主な併願校は都立小金井北・武蔵野北・調布北で,2014年は豊多摩が増えています。
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東京都市大学等々力
2014年の推薦は,学力水準を維持するために内申基準を厳しく運用した影響か,応募者が4名(13→9名) 減少しました。受験者の全員が合格しています。一般は,前年春の大学合格実績伸長への評価のためか,応募者が19%増えました。比較的不合格者の少ない入試のため,倍率に大きな変動はありませんでした。近年では,都立や神奈川公立の上位校との併願が増えているもようです。
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東京農業大学第一
2014年の推薦は,近年の高倍率傾向に対する敬遠があったのか, 応募者が26名(121→95名)減少しました。例年通り合格者を定員程度に出したため,倍率が低下しています。一般は,前年倍率が上昇したことに対する敬遠に加えて,受験生の一部が前年大学合格実績の伸長した競合校に回ったためか,応募者が2 割減りました。手続き率を考慮して合格者を増やしたため,倍率が低下しています。
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東京立正
推薦の応募者は,アドバンストが3→5名と増えましたが,スタンダードは90→84名と減少。全員が合格しました。一般1回の応募者は,スタンダードが前年とほぼ同数でしたが,2回から回ったのかアドバンストは15→21名と増加。アドバンストの倍率がわずかに上昇しました。2回は, アドバンストの応募者が減少し,受験者全員が合格。スタンダードは前年並みの応募となり,倍率は変動なし。
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桐朋
2014年の応募者は,前年倍率低下への好感と堅調な大学合格実績の影響か6%増加(295→314 名)。正規合格者が9%(199→ 216名)増加しましたが,2013 年に15名前後出していた繰り上げ合格者を2014年は出していないため,実質的な倍率は若干上昇したようです。難易度に変動はありません。2014年6月に共用棟・新高校棟が完成する予定で,新校舎への期待から応募者増の可能性もあります。
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東洋
2013年は推薦の応募者が24%減, 一般の応募者は42%減となりました。そのため2014年入試では総進に併願(推薦B・一般B) を復活,女子の内申基準を下げて男女の基準を統一,さらに推薦・一般とも面接を導入という入試改革を行いました。また校外の広報活動も復活させています。その結果,推薦の応募者は40%増,特に総進は180%増。一般の応募者は28%増,特に総進は434%増でした。
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東洋女子
推薦応募者は,総進で前年並みでしたが,特進は近年の大学合格実績の影響か51→38名と減少。総進はほぼ全員が合格し,特進の倍率はわずかに低下。一般応募者は, 基準を弾力的に運用したためか総進で60→64名,特進で59→74名と増加。倍率は,例年不合格者の少ない総進でわずかに上がり,受験者増以上に合格者増の特進が低下。特進合格は特待制度が適用されます。スライドがあります。
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東洋大学京北
2015年に共学化し,北区から新校舎ができる文京区に戻ります。その好感や定員増の影響か,2014年は推薦・一般とも応募者がかなり増加し,推薦は全員が合格。一般1回は,比較的不合格者の少ない入試ですが,倍率がやや低下。一方,受験者増ほど合格者を増やさなかった2回は倍率が大幅に上昇しました。2015年は,共学化に対する期待感から応募増の可能性があるため,志願者は要注意です。
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トキワ松学園
推薦は,広報活動を充実させたことや,前年から定員を増やしたことが受験生の間で浸透してきたことに加え,基準を弾力的に運用したためか,各コース合計の応募者が9名(20→29名)増えました。一般は,推薦同様の要因や, 併願優遇制度を私立校併願も可能とした影響か,各コースで志願が増え,全体の応募者が倍増しました。推薦は全員が, 一般も受験者のほぼ全員が合格しています。
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豊島岡女子学園
2013年の応募者は推薦22%減, 一般3%減でしたが,2014年は推薦が75→108名と44%増,一般も546→605名と11%増えました。都内のトップレベル女子進学校で高校募集のあるほぼ唯一の学校で学費も安めなため,首都圏のトップ層が集中します。お茶大附と県立湘南との併願者が増えました。一般の倍率は2.1→2.3倍に若干上昇しましたが,難易度は変わっていません。繰り上げ合格は7名。
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豊島学院
文理進学を廃止して普通進学の定員を増やしました。推薦は,応募基準は変えていませんが前年の入学者が多かったためか厳しく運用し,A推薦は172→83名,B推薦は148→85名と半数近く減少しました。ほぼ全員合格しています。一般は文進を廃止したことで応募総数は9%減少しましたが,類型別には特進が前年並み,選進は23%増加,普進は9%とやや増加しました。倍率の変動はありません。
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【な行】

二松學舍大学附属
2014年の推薦は,広報活動を強化した影響か, 応募者がA推薦(単願)で136→153名,B推薦(併願)で26→31名と増加しました。受験者全員が合格しています。一般は,上位競合校が男子校から共学化した影響に加え,他の共学校が基準を弾力的に運用したためか,各コースあわせた応募者が,1回で8%,2回で11%減少。比較的不合格者の少ない入試のため,倍率に大きな変動はありません。
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日体荏原
推薦は,基準を弾力的に運用したためか応募者が各コースとも増え,全体で7%の応募者が増え,全員が合格しました。一般の応募者は,文理コースで40→45名と増えましたが,体育コースは6%減少。総合コースは,前年大学合格実績が伸びた競合校に回ったのか15%減の応募者減に。合格者を受験者減以上に減らした総合の倍率がわずかに上昇。文理・体育コースの倍率は変動ありません。
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日体桜華
単願は,第一志望の加点項目を増やしましたが, 競合する女子校の相談基準の運用緩和と相殺されたのか,A 推薦とC推薦あわせて100→100名と、前年と同数に。埼玉からの受験者が増え併願のB推薦は24→36名に増加しています。一般は,併願優遇基準は変わりませんが,基準の加点運用を広げた競合校へ回ったのか185→171名と8%減りました。推薦・一般とも受験者全員が合格しています。
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日本工業大学駒場
2013年は神奈川公立一本化のため一般の応募者が大幅に増加。2014年はレベルアップを目指して普通科の定員を140→110名と減員し,内申基準の運用を厳格化に加え神奈川県生が一本化2年目で併願校数を減らしたためか,応募者が推薦,一般とも43%減少。主な併願校は東工大附,産業技術高専,多摩科学技術,横浜サイエンスフロンティアなどの理系が多く,他は都立三田,豊多摩,雪谷などです。
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日本学園
2014年は,定員を250→255名に増員し,推薦の入試科目を作文→適性検査に変更。推薦は,明治大学との連携の関係で内申基準を厳しく運用したためか,特進・総進あわせた応募者が27名(83→56名)減少し,全員が合格しました。一般も,推薦同様の要因か,1・2回合計の全体の応募者が31%減少。合格者を絞りましたが,倍率がわずかに低下しています。スライド合格制度があります。
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日本大学櫻丘
推薦はほぼ前年並みの応募者に落ち着き,受験者全員が合格しました。一般は,競合する系列校が内申基準を厳しく運用したことに加えて,前年倍率が上昇した他の大学付属校から回ってきたのか,応募者が11%増加しました。さらに合格者をわずかに絞ったため,倍率が上昇しています。2014年は該当者がありませんでしたが,推薦の不合格者が一般を再受験した場合,原則として合格になります。
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日本大学第一
2014年の推薦は,前年受験者が全員合格したことへの好感があったのか,応募者が男子で16名(38→54名), 女子で10名(32→42名)増加しました。受験者全員が合格しています。一般の応募者は,女子でほぼ前年並みでしたが, 近隣する競合校が男子校から共学化した影響か,男子は11% 減少。内進生の減少に伴い,男女ともに合格者を増やしたため,倍率が大幅に低下しています。
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日本大学第二
推薦は,堅調な他大学合格実績や前年受験者が全員合格したことへの好感か,応募者が20名(96→116名)増加し,全員が合格しました。一般は,前年倍率が低下した影響か,応募者がA 志願で13%増,B志願でほぼ倍増しました。推薦の合格者が増えたことに伴い,A志願・B志願とも合格者を減らしたため, 倍率が大幅に上昇しました。A 志願で5名の繰り上げ合格者が出ています。
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日本大学第三
2014年は,一般の入試日を2/11 →2/10に移動。推薦は一部コースの基準を上げましたが,定員増への好感か応募者が55→61名と増加し,全員が合格しました。一般は,入試日移動による競合増加に加え,併願優遇制度の廃止,さらには定員減に対する敬遠からか,応募者がAで16%, Bで85%減少。Aの倍率はやや低下しましたが,合格者を受験者減以上に絞ったBの倍率は大幅に上昇しています。
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日本大学鶴ヶ丘
2014年は一般2回を廃止。基準を厳しく運用したためか,推薦Ⅰの応募者は特進で減りましたが,特進からの志願変更があったのか普通はわずかに増加し, 全員が合格。前年倍率上昇に対する敬遠か,推薦Ⅱは応募減となり,倍率が大幅に低下。一般も,推薦同様の要因か応募者が特進で43%,推薦不合格者減で再受験も減った普通が12%減少。合格者を減らしたため,ともに倍率は変動ありません。
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日本大学豊山
基準を満たして出願する推薦は,都立志向の強まりのためか87→71名に減少し,全員合格。特別推薦(学業) は前年倍率低下への好感からか103→112名に。合格者を増やしたため倍率は下がっています。一般の応募は,前年の倍率低下のほか併設大の一級建築士合格実績が好調なことへの好感が,新校舎建設中に対する敬遠と相殺され3%の減少と, ほぼ変動ありません。倍率はやや上がりました。
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日本大学豊山女子
近隣地域への広報強化のためか普通科のA推薦( 単願) が32 →54名に増加。理数科のB推薦(都外生併願)は埼玉県からの公立併願者が増えて15→20名に。ほぼ全員が合格しています。一般は,普通科は併設大の人気の高まりや広報強化からか41→68 名に増え,倍率がやや上昇。理数科は14→13名と前年並みに。倍率はわずかに低下しました。理数科から普通科へのスライド合格制度があります。
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日本橋女学館
2014年入試では難関の推薦に適性検査を導入し, 進学は成績基準を上げました。推薦の応募者は75→61名と14 名減ですが,内訳を見ると,適性検査を導入したためか難関は0名になり,進学が主にスポーツクラスの減少で半減,芸術は朋優学院の美術コース廃止によって7名増加です。一般の応募者は87→64名と26%減ですが,これは成績基準を上げた進学と推薦に回った芸術の減少によるものです。
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【は行】

八王子学園八王子
推薦Aの応募は,東大など難関国公立大の合格実績への好感より推薦基準を下げた競合校へ回った影響のほうが大きかったのか140→133名に減少。推薦Bは60→67名とやや増えています。文理3コース全体の倍率は前年並みでした。一般の応募は,難関大合格実績への好感からか文理特進は8%増えていますが, 文理コース全体としては,推薦同様の要因からか6%減少して倍率が低下しています。
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八王子実践
推薦は,基準を上げた競合校から回ったためか普通科全体の応募が114→132名と16%増加。全員が合格しました。一般の応募は,特進チャレンジが増えたためか,特進は31→48名に。文理は305→265名と13%減少。普通は広報の強化や,基準を上げて応募者を減らした競合校から回ったためか27%増加しています。受験者の増加と同程度に合格者を増やし,不合格者の少ない入試が続いています。
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日出
2014年の第一推薦は,内申基準の加点項目を増やしたためか,応募者が20名(77→97名)増加。一方,第二推薦は,隣接県の受験生が県内の学校に回ったためか,応募者が3名(10→7名)減少しました。全員が合格しています。一般は,第一推薦同様の要因からか,応募者が27%増加しました。合格者を増やしたものの受験者の増加分ほど増やさなかったため,倍率がわずかに上昇しています。
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広尾学園
2014年は,入試日を2/10・11・14の3回から2/10・15の2回に変更しました。一般の1・2回あわせた応募者は,前年春の大学合格実績伸長への好感か医進・サイエンスコースで増えましたが,入試日を1回分減らした影響か本科コースは減り,全体で25%減少しました。合格者を増やしたため,両コースとも倍率が大幅に低下しています。医進・サイエンス→本科へのスライド合格があります。
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富士見丘
WILL推薦は応募者が前年並みの17名で,全員合格。一般は応募者が9名減少しましたが,欠席が減り受験者・合格者・倍率ともに大きな変動はありません。英語特別選抜は,Ⅰ・Ⅱ期あわせた応募者は前年並みでしたが,合格者を絞ったため倍率が若干上昇。補欠候補者をⅠ期7名,Ⅱ 期5名発表し,合計3名が繰り上がりました。なお英語特別選抜から普通科へのスライド合格制度があります。
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藤村女子
2014年の推薦は,共学志向の強まりに加えて, 近年の大学合格実績の影響か,進学クラスの応募者が1名(17→16名)減少し,全員が合格しました。特進クラスへの応募はありませんでした。一般も,推薦同様の理由から,受験生の一部が他の私立校の進学系のコースに回ったのか,進学・特進クラスあわせた応募者が9名(83→74名)減少しました。推薦同様,受験者の全員が合格しています。
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文化学園大学杉並
2014年は,入試日を推薦1/22→1/23,一般2/10 ・12→2/11・13に移動。推薦は,基準を弾力的に運用したためか,各コースあわせた応募者が18名(88→106名)増加し, 全員が合格しています。一般は,競合校が基準を厳しく運用した影響はあったようですが,第一志望者が推薦に回ったためか,全体の応募者は前年並みに。比較的不合格者の少ない入試ですが,倍率がわずかに上昇しています。
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文華女子
3科内申を入試相談基準に加えたほか,奨学金制度の段階を増やしました。多様な進路希望に対応し,家庭教育に力を入れる教育方針が浸透したためか,特に総合進学を希望する受験者が集まりました。推薦の応募者は,基準の運用幅が広がったためか61→65名に増加。一般は総合進学が124→156名と26%増加,大学進学が21→30名に増えています。推薦・一般ともに受験者全員が合格しています。
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文京学院大学女子
推薦の応募は,全体としては79→82名とほぼ変動なし。前年の難関大学合格実績伸長への好感か,特進が11→16名に増加。受験者全員が合格しています。一般は近隣女子校の基準下げによる影響か,特進は55→44名に,文理が161→140名と13%減少。SSH指定を受け2年が経過。理数では人気が続き32→41→49名と増えています。2015年はコースを再編。理数・国際・スポ科の3コースとなります。
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文教大学付属
2014年の推薦は,新校舎人気に加え,前年導入した特待制度が受験生の間に浸透した影響か,応募者が19名(69→88名)増加しました。受験者の全員が合格しています。一般も推薦同様の要因からか,応募者が1回で44名(100→144 名),2回で41名(51→92名)増えました。1・2回とも合格者を増やしましたが,1回1.00→1.08倍,2回1.03→1.17 倍と,倍率がともに若干上昇しています。
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法政大学
推薦は定員10名増(30→40名) への好感から応募者が12%増加。合格者が増えたため倍率に大きな変動はありません。一般は定員10名減(62→52名)が敬遠されたこともあり,応募者は男女ともに減少しましたが,合格者を絞ったため倍率が上昇。難易度も上昇しました。推薦受験者が一般を受験する際には,一定得点を加点する優遇措置があります。男女合計49名の繰り上げ合格が出ています。
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宝仙学園
2014年は理数インターのA推薦(単願)を廃止しました。理数インターは,前年春の大学合格実績伸長への好感か,推薦・一般ともに応募者が増加。推薦はほぼ全員が合格しました。一方,受験者増以上に合格増の一般は倍率が大幅に低下しました。女子部は,コース改編に伴い基準を変更した影響か,応募者が推薦・一般ともに増加。推薦は全員が,一般は受験者のほぼ全員が合格しています。
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豊南
推薦の応募は,基準を下げた好感と広報強化のためか124→146名と18%増加。ほぼ全員が合格しました。一般の応募は推薦と同様の理由のほか,併願優遇の加点項目を緩和したためか,受験者の実数で20%増加しました。合格者を増やしたため一般全体の倍率が低下。推薦と一般の合格後, 上位コースや特待生へのチャレンジ受験ができます。2014年夏から15年秋にかけて新第二校舎建設予定です。
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朋優学院
2014年は普通科美術コース,調理・デザイン科の募集を中止しました。推薦は,進学体制の強化を図るために基準を厳しく運用した影響か,各コースあわせた応募者が36%減少。全体の倍率に変動はありません。一般は,進学体制強化や前年春の大学合格実績伸長への好感のためか,全体の応募者が4割弱増加。合格者を増やしましたが,倍率が上昇しています。スライド合格制度があります。
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保善
2014年の応募者は推薦が141→146名と微増,一般はAも7%増ですが,入試日を14日→13日に変えたBが25 %の大幅増で,合計471→549名と17%増でした。合格者を355→430名と増やしたので平均倍率は1.05→1.02倍とわずかに低下。併願校では年々私立併願(主に大学付属校)が減り, かつて多かった埼玉からの受験生が減少。応募者をコース別に見ると,特進が減って大進が増えています。
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本郷
推薦は,校舎改築中の影響か, 応募者が49→42名と減少。合格者を29→25名と受験者減と同程度に絞ったため,倍率に大きな変動はありません。推薦不合格者が一般入試を再受験する際には加点措置があり,2014年は15 名が再受験しました。一般は, 堅調な大学合格実績への評価からか,応募者が2%増加しました。合格者が7%減少したため倍率はやや上昇しましたが難易度に変動ありません。
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【ま行】

明星学園
2014年の推薦は,基準を弾力的に運用したためか,応募者が6名(51→57名)増加。全員が合格しています。一般1回は,競合校が併願優遇制度を導入した影響か,応募者が22名(108→86名)減少。受験者の減少分に見あう程度に合格者を減らしたため,倍率は変動ありませんでした。2 回は6名(46→52名)の応募増となりましたが,合格者を前年と同数出したため,倍率がやや上昇しました。
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武蔵野女子学院
推薦は,進学ではA(単願)とC(第一志望) の応募は前年並みに。B(おもに埼玉生の併願)は基準を下げたためか6→12名に増加。薬学理系のA・Cも変動なく, Bは埼玉の県内志向の強まりからか6→2名に減少しました。一般は堅実に出願する傾向の強まりからか,事前相談なしの応募が両コースあわせて19→10名に減り,併願優遇利用者は56→63名に増加。不合格の少ない入試が続いています。
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明治学院
推薦の男子は応募者が減少傾向にあった好感か42%増加。女子は前年応募増への敬遠か6%の応募減に。受験者は書類選考を経ており全員が合格しています。一般1回の応募者は入試日変更(2/11→2/10)の影響か男子が11%,女子は前年倍率上昇もあり31%減少。男女とも倍率が下がり,女子の難易度が低下。2 回は女子の倍率は前年並みでしたが,男子は21%応募者が増え倍率が上昇しています。
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明治学院東村山
2014年は,定員を推薦約40→約50名,一般約80→約70名に変更。推薦応募者は,男子は23→21名と減りましたが,充実させた説明会内容への好感があったのか女子は25→48名と増加。女子の倍率が大幅に上がりました。一般応募者は,併願より基準の低い第一志望制度を導入した影響か女子は99→132名と増えましたが,他大合格実績の影響か男子は94→82名と減少。女子の倍率が大幅に上昇しました。
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明治大学付属中野
ここ数年変動の大きかった一般の応募者は,大学の中野キャンパス開校の好感が,前年からの校舎建て替えで相殺されたのか, 前年と同数の923名でした。欠席者が減ったにもかかわらず, 正規合格者を13%(323→280名) 減らしたため,24名の繰り上げ合格を出しましたが,倍率が上昇。難易度も上昇しました。定員約27名のスポーツ推薦には25 名の応募があり,全員が合格しています。
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明治大学付属中野八王子
前年の併設大学入試の難化から同大学付属校への注目度が高まりました。推薦の応募は3%増と前年並みに。倍率も変動ありません。一般の応募は4倍を下回る倍率が2年続いたことへの好感に加え,前年に定員減で倍率上昇した他大学付属校から回ったためか16%増加。合格者を13%減らし倍率が大幅に上昇。合格最低点が男女同点でした。推薦不合格者の一般再受験は, 入試点の10%を加点します。
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明治大学付属明治
推薦の応募者は,高倍率傾向の影響か男子で61→36名,前年倍率上昇に対する敬遠か女子で65→38名と減少。男子の倍率が大幅に下がり,女子も低下しました。一般の応募者は,女子で前年並みでしたが,男子は競合する神奈川県内の大学付属校が共学化した影響か28%減少しました。難易度は,男子がやや低下しましたが,女子は変動ありません。繰り上げ合格者は男子10名,女子3名でした。
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明星
推薦は,内申基準を厳しく運用したためか,応募者が23名(95→72名)減少しました。全員が合格しています。一般の応募者はほぼ前年並みに落ち着きましたが,私立併願校の合格者が減ったためか2回の欠席が減って受験者は13%増に。比較的不合格者の少ない入試のため,倍率に大きな変動はありませんでした。近年では,併願優遇利用者の一般に占める割合が大きくなっているようです。
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明法
2013年度に進めてきた校舎改築が完了しました。推薦は基準を下げたことに加え,校舎改築への好感や新導入の文化スポーツ推薦制度の応募者が加わり15→27名に増加。受験者全員が合格しています。一般は基準を下げた好感のほか,基準を上げた近隣の競合校から回ってきたのか,応募者が55→63名に。特進から総進へのスライド合格があります。合格者を50%増やしたため倍率は下がりました。
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目黒学院
2014年の推薦は,内申基準を弾力的に運用したためか,各コースあわせた応募者が4名(64→68名)増加しました。受験者の全員が合格しています。一般は,内申基準を緩和した影響か,1~3回あわせた応募者が3割増えました。比較的不合格者の少ない入試のため,全体の倍率に大きな変動はありませんでした。併願優遇受験者は全員が合格しています。スライド合格制度があります。
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目白研心
推薦の応募は,単願は難関私大の合格者が増えた好感か77→99名に増加しました。併願は推薦基準を下げた近隣の競合校に受験者が回ったのか19→15名に減少。受験者全員が合格しています。一般は大学実績の好感に加え,併願優遇で私立との併願が可能になった影響か,特進の応募は66→115名と74%増加し倍率がわずかに上昇しました。選抜は181→200名と10%の応募増に。倍率は変動ありません。
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【や行】

八雲学園
近年,小定員の影響か,推薦・一般ともに受験者の少ない小規模な入試が続いています。推薦は,前年と同数の5名の応募があり,全員が合格しました。一般は,前年春の難関私大合格実績が上向いたことや,2年連続で受験者全員が合格していることへの好感か,応募者が4名(6→10 名)増加。全員が合格しています。併願の内申基準はありますが,学力検査でボーダー以上なら合格となります。
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安田学園
共学化に伴い,定員をS特進20→24名,特進36→72名,進学180→140名へ変更し新制服を採用。共学化への好感からか特進・進学あわせた応募者は,推薦で約3倍, 一般は約4倍に増加。推薦の受験者は全員が合格し,一般は合格を絞った特進の倍率が上がり,応募増以上の合格増とした進学の倍率が低下。S特とS特特待も応募増となり倍率が大幅に上昇しました。スライド合格制度があります。
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【わ行】

和光
推薦は,前年不合格者がやや増えたことに対する敬遠があったのか,応募者が7名(110→103名)減少。倍率がわずかに低下しました。一般は,校風が似ている競合校が併願優遇制度を導入した影響に加えて,神奈川県公立の入試制度変更2年目で志望動向が落ち着いてきたことで神奈川生の志願が減ったためか,応募者が16%減少しました。合格者を減らしましたが,倍率が若干低下しています。
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早稲田実業学校
一般男子の応募者・合格者はともに前年並みで,倍率は変わりませんが,チャレンジ層が減り難易度は上昇しました。女子は前年の応募者減への好感からか応募が10%増加。倍率は若干上昇しましたが,チャレンジ層が増えたため難易度は低下しました。推薦男子は応募者が減少しましたが,合格者を絞ったため倍率は前年並みに。女子は応募者・合格者ともに増加し,倍率が若干上昇しました。
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早稲田大学高等学院
一般は,ほぼ前年並みの応募者に落ち着きました。繰り上げを含む合格者が減ったため,倍率がやや上がり,難易度も上昇しています。推薦は,他の大学付属校に比べて出願の基準が高いことへの敬遠があったことに加え,大学進学の選択肢が多い国公立校や他の進学系の競合校に流出したためか,応募者が22% 減少しました。合格者を定員と同数に出したため,倍率が低下しています。
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