
第10話 「入試における歩留まり(ぶどまり)の話~入学率をめぐって~」
2011年1月6日
明けましておめでとうございます。とはいっても受験生とご家族の皆さんにとって,今年は正月どころではなかったかもしれませんね。年が明けて,いよいよ千葉・埼玉の私立中学の一般入試が始まります。そして2月1日からは東京・神奈川の私立中学で一斉に入試に突入していきます。
第9話 「2011年入試の前哨戦スタート~千葉・茨城の推薦入試~」
2010年12月22日
12月に入って千葉と茨城の私立中学で推薦(専願・第一志望)入試がおこなわれました。現時点ではいくつかの学校でデータ未公表ですが,千葉の学校の大勢は判明しています。今回は首都圏の2011年中学入試の前哨戦ともいえる千葉・茨城の推薦(専願・第一志望)入試の状況を速報でお伝えします。
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第8話 「2011年入試,注目される学校」
2010年12月6日
ここ何日か寒さの厳しい日が続き,いよいよ冬の季節,本格的な受験シーズンの到来です。受験生にとってはこれから最後の追い込みですし,お父さん,お母さんにとってもお子さんの最終的な受験校を決める時期になってきました。
今回は秋の公開模試の志望動向から,来春の入試で注目されそうな学校をいくつか取り上げてお話したいと思います。受験校について迷っている方,あるいは再来年以降に受験を考えている5年生以下の皆さんにとって,多少とも参考になれば幸いです。
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第7話 「偏差値の話(つづき)」
2010年11月11日
前回は,偏差値が模試受験生のなかでの得点の分布状態を反映させた相対的位置をあらわす指標であること,また出題レベルや母集団のレベルが異なる模試では出てくる「偏差値」も大きく変わることがあるという話をしました。今回は「偏差値」による志望校の合否判定にまつわる話および「偏差値」の上手な活用法についてお話をします。
第6話 「偏差値の話」
2010年10月30日
今回は「偏差値」についての話です。特に中学受験を目指している小6生の保護者にとってこの時期に「偏差値の話」というとシビアな内容の話を予想するかもしれませんが,今回は「偏差値」にまつわるいくつかのエピソードと,「偏差値」の見方,使い方の話をしてみたいと思います。
第5話 「学校説明会の歩き方(つづき)」
2010年10月12日
前回では「学校説明会」の中身に入る前の話に終始してしまいましたので,今回はさっそく本題に入りましょう。ここでは「学校説明会」について,「校長先生の話」「各論の話」および「教職員の対応」という3つの面から考えてみます。
第4話 「学校説明会の歩き方」
2010年9月22日
前回の「共学化と大学進学実績」の最終回でも少し触れましたが、受験校選択にあたって「学校説明会」が最も重要な情報源であることはいうまでもありません。
秋は「学校説明会」のシーズンです。毎週土曜・日曜はあちこちの学校で「学校説明会」が開催されています。(もちろん平日実施の学校もあります。)
さて今回は「学校説明会」に参加するにあたっての見所、聞き所や注意すべき点について考えてみます。
第3話 「共学化と大学進学実績(そのまたつづき)」
2010年9月8日
第2話では近年共学化された多くの学校で「共学化」と同時に「進学校化」に取り組んでいるが,すべての学校が順調に進行しているわけではなく,むしろ紆余曲折があるほうが普通であること,また「共学化」と「進学校化」の進展状況をみていくための4つの視点のうち(1)入学者の男女比の推移と(2)共学校としてのカリキュラム整備についての話をしました。
第3話では第2話につづいて,(2)と密接な関係のある(3)「高校への接続」の問題と,なかなか外からは見えにくいが重要なポイントとして(4)「教員集団の指導力アップ」について考えてみます。
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第2話 「共学化と大学進学実績(つづき)」
2010年8月25日
第1話では、近年共学化された多くの学校で「共学化」と同時に「進学校化」に取り組んでおり、それが大学進学実績の向上に結びついている、という話をしました。しかし「共学化」も「進学校化」も全ての学校が順調に進行していくわけではありません。様々な内外の条件によって紆余曲折がある方が普通だといってもよいでしょう。
第2話では「共学化」と同時に「進学校化」がうまくいっているのか、あるいは現在どの段階まで到達しているのか、今後の見通しはどうかというような点を見ていくうえで、第1話であげた4つの視点のうち2つについてより具体的に考えてみます。
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第1話 「共学化と大学進学実績」
2010年8月12日
近年、共学校へ転換する学校が多いのは皆さんもよくご存知でしょう。
ところで共学化した学校は「共学化」だけが目的なのでしょうか?実は多くの場合,大学進学の質的充実・量的拡大を目標としてカリキュラムの整備や進学指導体制の強化に取り組んでおり、「共学化」と「進学校化」は同時進行しているといえます。本コーナーの第1話では、共学化にともない大学進学状況がどのように変わっていくかについて、今春共学1期生が卒業した横浜市のT中学をケース・スタディとして考えてみます。
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