市進受験情報ナビ
秋の特集


高校入試の情報
2014年国立私立公立高校入試変更点
受験生必見!学校説明会レポート
都県別併願作戦と入試の実際
試験日 難易度 偏差値 私立・国立 偏差値一覧
人気の高校は?公立高校倍率一覧
公立入試平均点/国私立入試最低点
高校入試の状況と2013年動向
東京/神奈川/埼玉/千葉/茨城/高校別入試動向
大学合格実績
東京/神奈川/埼玉/千葉/茨城 都立県立高校入試問題分析
東京/神奈川/埼玉/千葉/茨城 都立県立高校入試システム/入試制度
面接のある学校と面接の様子
高校生活に関する情報
高校別 部活一覧
高校別 学費一覧
高校マップ 所在地 路線 乗り換え 地図


▼中学入試・小学校入試情報へ
中学受験ナビ 桐杏学園

▼市進教育グループの個別指導
一人と向き合いじっくり伸ばす個太郎塾

▼茨城の中高受験指導は
市進教育グループ茨進

▼大学受験対策の映像授業は
市進ウイングネット

▼学校の先生へ
キャリア教育講座みらい
ジャパンライム 市進研修サービス

▼中学生の皆さん 企業や一般の方へ
つばさクラブ





facebook市進学校情報 市進学校情報へ


都県別 入試の実態千葉県の受験生

千葉県内にお住いの受験生は、どのように入試に向かえばよいのでしょうか。第一志望合格のための対策はもちろんですが、併願校を受験するための準備も万全にすることで、より確実で安心な受験ができます。

入試の日程とシステム

入試の日程とシステム図

※2014年入試の日程です。

2014年入試の日程は、(帰国生など特殊な入試を除くと)1月17日からの県内私立高校(前期)からスタート(茨城私立を受験する場合は1月9日から)。1月22日からの都内私立高校(推薦)・埼玉私立高校、2月5日からの県内私立高校(後期)、2月10日からの都内私立高校(一般)と続きます。

千葉県立・市立高校は、前期選抜が2月12・13日の2日間、後期選抜が2月28日です。国立大付属校高校は2月13日に学力検査が行われるため、千葉公立・前期選抜との併願ができなくなっています。

第一志望校受験の前に、少々の失敗をしても合格が可能な安全校を確保しなければなりません。そのためには千葉県内の受験生の場合、私立高校の併願可能推薦(1月)都内私立高校の一般入試・併願優遇制度(2月)を利用して受験することになります。

公立高校第一志望の場合

県立・市立高校第一志望でも、多くの受験生は私立高校を併願します。なるべく早い段階で、合格がほぼ確実といえる私立高校を受験するとよいでしょう。お通いの中学校における秋の三者面談では、第一志望校のほかに併願する私立高校も決めていきます。

私立高校の場合は12月中旬に、中学校の先生が併願優遇で受験する生徒の成績データを持って、各高校へ相談に向かいます。ただし、埼玉の私立高校には受験生本人または保護者の方が、1学期通知表のコピーや模擬試験の成績表を持って個別相談に行きます。

各都県私立の併願可能推薦都内私立高校の併願優遇には各校がコース・試験種別ごとに内申基準を設定しており、これを満たしていれば高い確率で合格できることが確認されるか、入試得点への加点をもらえます。原則として中3の1学期(前期)通知表成績が相談資料になります。英検や漢検など各種検定の合格級や、部活動成績による加点を定めている場合もあります。入試難易度上位の進学校や大学付属校では、事前の相談を行わない高校があるので注意しましょう。

千葉県立・市立高校の入学者選抜は2月12・13日の前期選抜、2月28日の後期選抜、さらに合格者が募集定員に満たなかった高校では3月14日に2次募集が行われます。選抜の方法などは「千葉県立・市立高校の入試システム・入試制度」をご覧ください。

受験生は高い確率で合格できる私立高校を確保したうえで、安心して上位の私立高校や第一志望の県立・市立高校にチャレンジできるわけです。

国立・私立高校第一志望の場合

私立高校第一志望の場合、難関校志望者以外は1月に行われる推薦入試で単願として出願する場合が多いです。こちらも推薦基準が各校、各コース・種別ごとに設定されていて、通知表成績が基準を満たしていれば、高い確率で合格できることが確認されます。基準は併願よりも若干低い場合がほとんどです。併願と同様、私立高校には中学校の先生が12月中旬に各高校へ相談に向かい、埼玉の私立高校の場合は受験生本人や保護者の方が成績データを持って個別相談に参加します。

国立大学付属高校や難関私立高校を第一志望とする場合は、県立・市立第一志望の受験生と同じ要領で、安全校を併願していきましょう。私立の安全校を押さえたうえで、さらに県立・市立高校を併願するケースもあります。難関校の入試に対しては、本番の得点力向上あるのみです。

私立推薦入試で入学先が決まる場合、かなり早く(1月)に入試を終えることになるので、油断して4月に入学するまでの間に学力を落とすケースがあります。県立・市立の受験者と同様に学習を続けて学力を保ち、高校での学習につなげましょう。入学先の高校から宿題が出たり、入学前のクラス分け試験が行われたりする(クラス分け試験を行う国私立高校参照)など、入学前から学習指導が始まる高校が多くなっています。

併願校の組み合わせ方で、第一志望の合格率が変わってきます。入試本番の雰囲気に慣れ、得点力の向上を図れるような受験パターンを組みましょう。「併願作戦を立てよう」の『千葉県内の受験生』を参考にしてください。