中学受験コースのご案内
小4 指導目標
"真の学力"の土台をつくる
受講教科・回数 |
●4教科(算数・国語・理科・社会) ●週2回 |
小4 指導のポイント
小4の時期に必要なことは、徹底した思考力の鍛え上げです。ただ、機械的に演習を数多くこなし大量の問題をパターン化して学習してしまうと、中学・高校・大学と今後必要とされる、“真の学力”の土台が、もろいものとなってしまいます。市進では、長期的な学習を視野に入れ、「なぜ、そうなるのか」、「わからないならたしかめてみよう」という“真の学力”を身につけさせることを重要と考えて指導をしています。
小4から小6の市進の指導体系
市進ならではの「ステップアップカリキュラム」
市進では、ウイングキッズコース(小1・小2・小3)で育んだ探究心や発見力・表現力により一層磨きをかけ、本格的な
受験指導が始まる5年生への橋渡しをするために、4年生という学年をこれから必要となる「真の学力」の土台を形成する
ための、とても大切な学年と考えています。具体的には、前期(2月~7月)と後期(9月~1月)で2段階のステップを設けています。
前 期 |
3年生の授業時間(80分)から無理なくステップアップするため、授業時間を100分に設定 |
後 期 |
5年生の授業時間(120分)に少しずつ慣れていくために、授業時間を120分に設定 |
教科別学習目標
算数 |
わからないなら、やってみよう
「植木算」や「つるかめ算」といった、中学入試特有の
問題の学習がスタートします。解法のテクニックだけ
でなく、たくさん書いて調べることにより、規則性を発見
したり、図にまとめて考え方を整理したりするなど、
最も重要な力を身につけるためのカリキュラムで学習を
進めます。 |
国語 |
指定図書から「ことば」の世界を広げる
中学入試において、読解力は最も重要なキーワード
です。読解力を伸ばすためにはその前提となる語彙力
が必要不可欠です。市進では配付された本を家庭で
読んでくる「指定図書制度」により、家庭でも長文を
じっくりと読む習慣を身につけながら、本格的な読解力の
基盤を築いていきます。 |
理科
社会 |
体験と身の回りの現象の「なぜ」を考える
この時期の理科・社会の学習はいかに子ども達に
興味を持たせるかが大切です。そのために、たとえば、
理科では専用のキットを用いて実験を行う授業も
あります。また、社会では身の回りの現象-地図や
産業-について「なぜ」を中心とした授業を行います。
どちらも近年の入試で増加している問題の傾向に
関連しています。
|

■小4:思考力の養成 ー算数ー
お子さまが持つ「なぜ?」という疑問・探究心をじっくり養成しハイレベルな問題に対応するための思考力を獲得します。
最新の入試問題を研究し、授業と連動させた最適なカリキュラム
を設定しています。4年生では、ただ難しい問題をこなすだけでは
なく、公立中高一貫校に代表される「適性検査」型の問題や
パズル要素の問題なども多く扱うことで、「楽しく」学ぶことにも重きを置いています。
年間スケジュール
小5 指導目標
実戦力の強化
受講教科・回数 |
●4教科(算数・国語・理科・社会) ●週3回 |
小5 指導のポイント
受験勉強に本腰を入れるこの学年で大切なことは、塾での学習と家庭学習のリズムを構築することです。そのためには学習への取り組みを具体化する「学習計画表」を基に、自分に最適な学習ペースと学習の量を保ち、基本を軸に定着を図りながら志望校合格に向けた実戦力を養成することが必要です。4教科をバランスよく学習しつつ、算数については特に力を入れて学習を進めていく必要があります。
教科別学習目標
算数 |
受験準備の本格的な学習基盤の確立~解法における実戦力の養成~
前期は計算分野の充実とともに、数と性質、文章題、
図形の性質を学習します。夏からはいよいよ割合と
比の学習です。また後期は速さを中心に、ダイヤ
グラム、通過算、時計算を学習し、さらに規則性、
場合の数、図形分野も深く学習します。 |
国語 |
読みの深さを掘り下げ
~実戦的学力への跳躍~
文章の細部まで気を配ってしっかりと読み込む力を
養います。夏以降は実戦的な演習や本文に密着した
答え作りを目標に、小説文の読解力、筆者の論旨を
読み取る説明文の読解力について、入試問題で取り
上げる題材を軸に、ていねいに取り組みます。
毎回の授業で記述問題を扱い、表現力の伸長に
じっくりと取り組みます。 |
理科 |
自然のきまりをつかむ
自然現象を見つめ、その背景にある原理原則を
きちんと理解することを目標に、授業ではそれぞれの
現象をていねいに分析し、理由を明確にする作業を
重視しています。5 年生は天気と気温の変化、てこの
はたらきに加え、小6 で学習する生物、地層についても
学習をしていきます。 |
社会 |
論理的に考える訓練
5 年生では前期に日本全体の地理を完成させ、秋
以降より歴史を学習します。地理の授業では地図や
資料を活用し、視覚的に確認する、論理的に考える
姿勢を大切にしています。また、歴史では歴史上の
できごとについて、その原因、結果、影響について
理解し、究明することを目標に授業を進めます。 |
■ 小5:応用力の養成 ー算数ー
難関校の入試で必要とされる高度な応用力と思考力の土台を固めるための講座です。
一つのテーマにつき、2 段階のステップを用意し、習熟度に合わせた受講も可能です。
「最難関校攻略」と言っても、対象は一部の限られた生徒だけではありません。小5のプレップコースも単に難しい問題を解くだけの
講座ではないので、標準的な問題がある程度解けるようになっていれば、受講可能です。解答解説もとても充実していて、『授業ノートのまとめ方のコツを知りたい』といった方にもお薦めの講座です。
(通塾の曜日・時間帯が合わない方は映像で受講することも可能です。詳細は各教室までお問い合わせください)
年間スケジュール
小6 指導目標
志望校合格に向けた得点力を身につける
受講教科・回数 |
●4教科(算数・国語・理科・社会) ●週4回 |
小6 指導のポイント
オリジナルカリキュラム |
志望校合格のために、系統的・段階的に得点力を鍛える市進独自のカリキュラムを設定しています。 |
「過去問」指導 |
「過去問」指導を本格的に実施します。首都圏主要校の過去問解説映像を「学校別対策講座」として視聴ができます。 |
教科別学習目標
算数 |
6年算数で最大のポイントとなるのは、5 年
で学習した「割合」をさらに進歩させた「比」の
学習です。比を上手に使いこなせると、問題に
よっては格段に速く解けるようになります。小5
で導入した内容をさらに発展させ、速さ、図形
といった分野まで前期の間に徹底して取り
組みます。比例、反比例、相似形、水量の変化
とグラフなどを取り扱います。 |
国語 |
「わかる」⇒「解ける」⇒「点になる」という
ステップを踏みながら、入試問題を素材に、
的確に心情を把握し正確に論理を追う技術を
磨きあげます。さらに繊細な答案作成に向けて
プロセスを身につけていきます。また、表現力、
記述力の養成にもていねいに、継続的に
取り組みます。 |
理科 |
入試問題を「解ききる力」を本格的に身に
つけます。近年の入試問題でよく見られる、
「思考型」の問題を取り上げ、なぜ、どうして
という視点から原理・原則を考え抜きます。
授業では実験結果や身の回りの事象について、
常に問いかけ、理由を考えまとめあげる練習を
積み重ねます。 |
社会 |
小6 では政治分野の導入を行います。新出
事項を導入した後は、中学入試に出題される
全分野から幅広く、そして深く取り組み、定着を
図り完成を目指します。近年の入試傾向である、
資料の読み取りやテーマ別の記述にも取り組み
ます。地理・歴史・政治・時事およびテーマ
別学習および入試問題演習に取り組みます。 |
自立学習の実践-自分で記入し、学習計画をたてる力をつける-
小学6 年生用の学習計画表では、それまでの
ものよりステップアップし、自分で実施記録を記入
していきます。与えられた課題に対して自分で
ペースを考えて、実施する予定のページを記入
します。さらに、課題の欄も一部空欄にすることで、
一人ひとりの状況に応じて「自分に必要な課題」
を考えさせるように工夫されています。もちろん、
必要に応じて担当からのアドバイスも行います。
■ 小6:難問への挑戦 ー4 教科ー
男女御三家中(開成、麻布、武蔵、桜蔭、女子学院、雙葉)をはじめとする、最難関
中学の問題も多数扱います。 通常授業のカリキュラムを超えて、思考力=試行力
が試される問題を厳選し、様々なアプローチを探究していく講座です。
※プレップコース設置教室はお近くの市進学院 各教室までお問い合わせください。